コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法2
- KADOKAWA/中経出版 (2013年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046028310
作品紹介・あらすじ
ライバルの攻勢で一転危機に!弱小チームのとるべき対策とは?商品開発を成功させた宮前久美が次に挑んだのは「サムスンにできて日本企業にできない戦略」だった。彼女は高度成長期の成功体験に囚われた日本企業で「新しい成長ストーリー」を打ち出すことができるのか?ポーターからランチェスター、野中郁次郎までビジネス戦略がわかる10の物語。コミックでつかめるMBA競争戦略。
感想・レビュー・書評
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◆本を手にした理由
前巻からの続き読み。
◆本の主旨
引き継ぎ、駒沢商会のストーリーを実例に、マーケティング要素を学ぶことが出来る。
◆個人的に気になった点
・弱者の徹底的な差別化戦略 vs 強者の同質化、模倣戦略
・論点思考→仮説検証
仮説を持たない質問は、相手に振り回されるだけ。
・ターゲットを誰に絞り、何に特化し、何を捨てるか
◆TODO
・間違っていてもいいから、仮説を持って質問する(出来ていなかった)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作続けて読了。
【学んだこと】
・業界における強者と弱者の戦略の違い
・網羅思考と論理思考
・変化が早い時代の意思決定のあり方(高速PDCA)
・選択と集中
【感想】
・「なぜ、自社の強みを意識して商品の企画をしなければいけないか」を業界の強者と弱者の戦略の立て方を通して学ぶことができてよかった。
・事実と課題を分け、課題の中で重要なポイントに絞って、PDCAを回すことを少しずつできるようになりたいと思った。 -
前作から続けて読了。
内容が前作より読み応えがあって面白かった。
マーケティング以外にも個人的な学びがいくつかあり、心掛けていきたいと思いました。
また、最後の方にあった与田さんの言葉がマーケティングの魅力を綺麗に言語化していて参考になりました。
1で諦めず2まで読んで欲しい本。 -
現象と課題を混同しがちなので、気をつけようと思う。
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前作からの引き継ぎで読了。
ランチェスター戦略における弱者の攻め方が印象深かった。
実際の場面では、どうしても同質化ばかりに目が行きがちだが、
それは強者の戦略であり、弱者は差別化を進めるべき。
進め方においては網羅的に全てを解決しようとするのではなく、
優先順位をつけて論点思考にする。
また、そのイメージも全体を作り上げてから実施ではなく、PDCAを回しながら
修正を繰り返して作っていく。
真のPDCAは3Dだ、という点はとても参考になった。
2020.4.17 -
下手な自己啓発本読むよりこちらを読んだほうが得るものがある気がする
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p.46「実験は『結論』からはじめろ」=結論(仮説)を先に考えて筋道を立てて実行する。p.57「あらゆる事態にそなえるな」=現象と課題を分けて考え課題の重要度によって解決順を考える、が勉強になった。