母がしんどい

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
3.66
  • (27)
  • (46)
  • (41)
  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 472
感想 : 47
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046028846

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ここまでのことはないけれど、共感できる点は多かった。読みながら、自分に置き換えて気づきがあった。

  • 読んでいてつらすぎた。
    どうか筆者が両親の呪縛からのがれてほしい。
    『上野先生フェミニズムについてゼロから教えてください』の田房さんがこんな壮絶な生い立ちだったとは、涙



  • 小さい頃って親が全て正しい、と思いこんでたから、その親がとんでもない人なら、相当大変(変って気付くのも大変)だと思う。

    著者は精神的にかなり苦労されたようだけど、一般的な感覚を取り戻す?ことがてきていてすごい。
    いい意味でもわるい意味でも親に似ちゃうから……

  • しんどい…まさに読んでいても、この母、父ではしんどすぎる。でも、親は自分の子には何を言っても許されるだろうと思っている人が少なからずいそう。いい旦那さんに出会えて良かったねぇ。

  • 読んでて、そうそう、と思わず何度もうなづいたり笑ってしまう。
    親を非難するようで抵抗はあるけれど、解説の信田さよ子さんが言ってるように、対象化して考察するのが一つのしんどいことへの対策法なように思う。
    個人の問題と思っていたけれど、あるあるなんだと目が開かれた感じ。

  • タイトルのように私にとって母がしんどいと思っていたので気になり購入しました。

    読んでで私の母と似てるところもあり、共感できると同時に思い出されてしまいしんどくなる場面もありました。
    母のことを尊重しなければならない、好きでなければならないと思っている方の少しでも楽になる1冊だとおもいます。

  • 田房永子さんのコミックエッセイ。タイトルはずっと知ってました。
    感情をぶつけてくる、自分の意のままに操ろうとする、貶してくる、「あなたのため」と言ってくる。
    こんな母に育てられたらさぞしんどいだろうなぁ。。。特に小さい頃の田房さんの泣き顔の絵が切なかった。
    毒親っていうとこういう過干渉なイメージがありますよね。
    子どもの人生と自分の人生は別物。親はあくまでもサポート、子どもの人生の邪魔にさえなっていなければそれで良し。

  • 読んでてしんどい

  • これはほんとにしんどい

  • ほんっとうに読むのもしんどい程、しんどい母親でした。私は子供を持って、母親のやってきた育児に疑問を持つようになった。感謝はめちゃくちゃしています。作品の親が毒親なので、うちの母は良き母だったとも思います。私は娘に疑問を持たれないような、縁を切りたい、と思われないような母親になりたい。どうしても親のペースで怒ってしまったり、許してしまったり、という事があって、自分の母親像に全く自信が持てなくて、悩む事も多い毎日ですが、こんな母親にだけは絶対なるまい。あやつり人形じゃないんだから。

全47件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業後、漫画家デビュー。2001年第3回アックス新人漫画賞佳作受賞。2012年、母との確執による葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を刊行。そのほかの著書に『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『ママだって、人間』『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(共に河出書房新社)、『大黒柱妻の日常』(MDNコーポレーション)などがある。

「2021年 『なぜ親はうるさいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田房永子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×