語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 132
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046040480

作品紹介・あらすじ

英単語の語源には、ストーリーがあります。
この本では、333個の英単語にまつわるストーリーを、ひとつひとつ4コママンガで解説。
イラストのイメージだけでなく、「ストーリー」で単語の成り立ちを理解することで
一生忘れない、英単語の知識が身につきます。

例えば、spirit「精神」、inspire「奮い立たせる」、expire「期限が切れる」という単語があります。この3つは、実はすべてspi「神様の息」という語源でつながりがあります。

聖書では、神様が土で人の形を作り、その鼻に息を吹き込むことで、人は命を与えられます。この神様が人間に吹き込んだ息が、spiritと呼ばれており、それが人間の「精神」を意味するようになりました。

すると、inspireはin「中に」+ spi「神様の息」から成り立つので、命の源である「神様の息」が体の「中に」入って来るのだから、「奮い立たせる」という意味になるのがわかると思います。

そして、expireはex「外に」+ spi「神様の息」から、命の源である「神様の息」が体の「外に」出ていくのだから、「期限が切れる」という意味になるのがストンと頭に入り込んでくるはずです。実際に、expireは古い英語では「息絶える」という意味もありました。

本書では、こういったストーリーを333の単語について、4コマ漫画で面白おかしく説明しました。

333個の英単語は、日常英会話、英検、TOEIC、など様々な場面で使用頻度が高いものばかりを集めました。

この1冊で333個の英単語を確実におさえれば、もう、一生忘れない知識になります。

夜も眠れないほど面白い英単語の世界へようこそ!

感想・レビュー・書評

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  • 単語がつくられた意味のイメージを持つだけで単語は覚えやすくなると思う。
    掲載されている単語の量が物足りない。
    あとマンガがつまらない。

  • 掲載されている単語は高校生レベルで、さほど難しいものはないが、知らない語源が半分くらいはあったので、読みがいはあった。しかしながら、マンガが分かりづらくて、1回読んだくらいでは覚えられないところが残念。

  • ゆるいイラストが癖になる

  • 漫画で読みながら、学べる本。頻出フレーズに分かれているので、覚えやすさの一助になっています。

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著者プロフィール

慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。全国のさまざまな予備校をへて、リクルートが主催するネット講義サービス「スタディサプリ」で教鞭をとる。「センター英語」の講座は満足度98%の超人気講座となっている。週刊英和新聞「朝日ウィークリー(Asahi Weekly)」にてコラムを連載するなど、幅広く活躍中。著書に『肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、『難関大のための上級問題特訓リーディング』(旺文社)などがある。

「2017年 『大学入試 肘井学の ゼロから英語長文が面白いほどわかる本 音声ダウンロード付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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