大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046040589

作品紹介・あらすじ

・東大生が身につけている必須教養「経営学」を、わかりやすく解説。
・10時間で東大4年分の講義の内容がざっと理解できます。
・「経営管理」から「意思決定」「事業戦略」「マーケティング論」「広告論」「イノベーション」など、ビジネスマンに必須の経営学的知識を、
その考え方が生まれた起源から優しく説き起こし、誰でもその概念をつかむことができる一冊。
・学生はもちろん、新入社員も管理職も必ず身につけておきたい、経営学の基礎20項目。

感想・レビュー・書評

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  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1235618

  • 経営学を浅く学ぶことができます。
    気になった分野に関して、深掘りするための1歩目として適しています。

  • テーマごとに短くページがまとめられています。自分が今会社を経営するにあたり必要に迫られているテーマ・興味があるテーマを中心にさっと読みました。また必要に応じて読み返すことになると思います。

  • まあまあです

  • 経営学のポイントがわかりやすく学べます。

  • 経営学部初年度で習うないよりももちろん幅広い。知識の確認や復習として最適。

  • 経営学で出てくる概念がざっと押さえられてよかった。手早く軽く全体像を把握できた。
    全体的なつながりはほぼ皆無で各論点がぶつ切りになってしまっているのはやむを得ないと思う。この分量で概観するんだからそりゃね。
    後半になるに従って新出の概念の定義が書かれなくなるので読みづらくなる。なんで?当たり前のように知らない概念を並べられてもわかりまへんがな。。。
    単なる概念の紹介ではなく、現代では誤りが証明され否定された理論や根拠の乏しい理論については筆者がきちんとその旨述べてくれるのもよい。この手の導入本には珍しい作り。
    次は本格的な教科書を読んでみる。

  • 経営学を「経営組織論」「経営戦略論」「技術経営論」の3部構成に分けて書かれた一冊。
    経営学初心者の私にとって、非常に読みづらかった。
    まず、すべてに「論」と書かれていることから、先人たちの経営に関する知見を学習できると思ったが、現代のデータサイエンスでは否定されることが多いため、ただの知識として終わってしまった。

    理解した内容は次のものである。
    「経営組織論」…組織の構造について抽象的に理解した。すべての役職は密接にかかわっており、1つが変わると他にも影響を及ぼすのである。
    「経営戦略論」…戦略の1つとして、現在では、シナジー効果と「まね」がいいのだと分かった。シナジー効果の例として、鉄道会社がバスも運営したら、結果として鉄道の利用客が増えたことが挙げられている。
    「技術経営論」…イノベーションがビジネスチャンスにつながる。

    思っていた内容と違った理由として、「論」ではなく「仕組み」を知りたかったからである。例えば、会社の経営はこういう組織で、このように成り立っている、など。

    冒頭で述べたように、先人の経営学者が提唱した多くの「論」はほとんど違っていた。経営の世界では、ノウハウというものはほぼ存在せず、仮説→検証の繰り返しが重要になってくる。

    個人的に、一番衝撃を受けたのが、会社は金銭的報酬よりも達成感を重要視しなければならないことである。お金の力は非常に強力で、「仕事→満足」の流れがあった人に対して、金銭的報酬を与えることによって「仕事→お金→満足」に変わる可能性があることがある。

    これには、今働いている私も、そして他の働いているすべての人が気付き、達成感を大切にしてほしい。

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授、慶應義塾大学東アジア研究所所長。1960年生まれ。
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。
主要著作:『党と農民—中国農民革命の再検討』(研文出版、2006年)
『現代中国政治研究ハンドブック』(編著、慶應義塾大学出版会、2015年)、ほか。

「2021年 『中国共産党の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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