- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046040992
作品紹介・あらすじ
育児放棄されていた少女スミカと彼女を引き取った教師昭明。
ようやく落ち着きつつあった二人の前に、六花女子学院の副理事長であり、昭明との因縁浅からぬ一佐という男が現れる。
彼から強制的に持ちかけられた“賭け”。
その内容は、スミカが六花女子学院への編入試験に合格しなければ、昭明とスミカの共同生活を終わりにするというものだった――。
二人はこれまでの生活を守るため、さらなる勉強を始めるが……?
「それは君が手放さない限り
君をどこまでも連れていくものだ
君が 君自身の力で手に入れた――
ほかの誰にも奪えないものだ」
さまざまな物事を学び成長するスミカ。そして二人の前に現れる新たな人々。
運命の編入試験に向けて、日々は進んでゆく。
少女の魂の再生を描いた感動物語、待望の第2巻。
感想・レビュー・書評
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学ぶことの楽しさを知り、色々な家族の形があることを知り、人との付き合い方を知り、「恋心」なるものがあると知る。
色々な種が蒔かれた印象の巻でした。
表情豊かになっていくスミカが良い。
昭明の母の去り際の台詞とか、本家や一佐との関係など、色々と気になりますね。
編入の話は現状さほど危機感を感じないので、かえって今後どうなるのか想像できないところです。
スミカがどうなっていくのか、スミカと昭明のふたりの関係はどこへ辿り着くのか、興味が尽きません。 -
三巻も発売されると良いな。
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辺見君可愛いですよね。
……しかし、本編関係ないけれど、スマホ向けに縦書きにフルカラーで書いたマンガを紙媒体向けに再編集してフルカラーで出すのって大変な労力じゃなかろうか。ストレートじゃ無い分大変そう。