世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた
- KADOKAWA (2020年11月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046047151
作品紹介・あらすじ
●10万部突破!『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』第2弾。●テーマはマーケティング(著者は元IBMのマーケティングマネジャー)●「MBAの内容は気になる」「理論は学ばなくてはと思っていても専門書は難しすぎて読めない」「仕事にどう活用できるかが知りたい」といった忙しいビジネスパーソンのために、MBAで学ぶ理論、さらに仕事に役立てる実践方法を「セブンイレブンの戦略」「Amazonはなぜ実店舗を作ったのか」といったビジネス実例を紹介しながらわかりやすく解説する。●レビットやコトラーといったマーケティングの古典、基本書からサブスプリクションやサービスマーケティングといった最新マーケティング理論まで紹介する。
感想・レビュー・書評
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多分読む前にわかってるだろうことを書きます。
内容は凄く纏まっているのだと思うけど、これはベストアルバムみたいなもので、各アルバムを聞いた上でベストアルバムを聞いて「これこれ!」「そうそう!」みたいな感情が浮かんで来るものか、もしくはこれを目次変わりに見て自分に合った書籍を読んで行くものかとかそういう種別の本ですよね。
でもこの本だけで、表面の広くうすーい知識を得て知ったかをするには結構良いかも知れない良書です。基本のMBAなどの解説もされてるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★目的 仕事の本質を理解して日々の仕事に活かすため。
・戦略はトレードオフ。何を集中して何をやらないか。
・戦略は明確で具体的。良い戦略はシンプル。
・常に診断・基本方針・行動のどれかに立ち返ることで、戦略が脱線しない。
・なにをするのか、ではなく、なぜするのかを考える。
・どんなジョブを片付けたくて、あなたはそのサービスやモノを雇用するか
・トヨタ式 5回のなぜ?を徹底的に分析
・変革を行うためにはマネジメントではなくリーダーシップ能力が必要
・危機感を持つことでリーダーシップをとる
・管理、統制は人を無気力にさせる。
┗管理・統制をやめ、人の自律性を支援する事が必要である。
・成功するgiverは与え続けて全体のパイを拡大し、皆を幸せにする。 -
各テーマ、タイトル毎にわかれていて読みやすい。
まとめの本という位置付けで深堀はできないけれど、ポイントを押さえたりキーワードによって学びやすと思いました。
より深堀りしたい部分は深堀りしたい本を読む。
という流れが作りやすくなると感じました。 -
1. マーケティングについて勉強しようと考え、様々な本の概要を見ながらより深めていきたいと思い、入門として読みました。
2.マーケティングとは「売れるしくみをつくること」で、それぞれの会社によって意見が異なりますが、「顧客の不満を改善すること」という共通認識は変わっていません。
この本では、マーケティングについて述べている本を紹介しながら、マーケティングとは何なのかを述べています。著者自身がマーケティングについて精通している方ということもあり、わかりやすく丁寧に分析してしてくれています。前著の「MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」と併せて読むことをお勧めします。そうすることで、社会人に必要なスキルが何なのか、どのように成長していけばいいのかをおおよそ描くことができます。それから、述べられている計100冊の本を読み進めていくことで、細かいスキルや知識を身に着けられます。
3.この本と前著を読むことで自分に必要なスキルと知識が何なのかを見分けることができます。過去に読んだことがある本がいくつも登場したのですが、単に知識を植え付けただけに過ぎないことがわかりました。この本は、自分が読んできた本を構造的にわかりやすく示してくれた本だと思いました。読んでくうちに、「あの時読んだことはここで繋がってくるのか」と納得させられることばかりでした。学んできたことが整理され、自分のスキルにできるよう、仕事に繋げていきたいです。 -
50冊の著書の要約がされている本で、今どんな種類のマーケティングに特化して学ぶべきなのかが見えてきました。 今年は数字に強くなります!
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ビジネス書の基本を探している人にはぴったり。
浅く広く理解できます。
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気になる書籍を探すのには向いている。
50冊を簡潔に紹介してくれる本 -
名著を美味しいところどり、といった感じでしょうか。ビジネス書の著者として定評のある永井氏の手によるものということで安心感もあります。
紹介されている著作について、エッセンスを理解する入口として活用する、より深めてみたいものがあれば原著にあたってみる、というのがオーソドックスですが、よいのでしょうね。
とはいえ読み手が自身の仕事に生かそうとすると、よりどりみどり状態であるがゆえ、ちょっと迷いが生じるといいますか、取捨選択の部分が重要になってきますね。全部読めばいいってものではありませんしね。 -
各本分かりやすく解説されている。
原著も読んでみよう。