- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046049315
作品紹介・あらすじ
本書は、お医者さんが教える「繊細な人が快適に暮らすためのヒント集」です。
自身もアスペルガーで繊細な性質を持ち、人間関係に悩んだり、細かいことが気になって仕事でも苦労してきた精神科医の著者が、実際に試して本当に効果がある習慣術を伝授します。
・「ハッピーの5段階評価」で1日を採点すると、やめるべき習慣、改善すべき習慣がわかる
・1日のToDoリストは「5つ」までに絞り込む
・緊張する会話は「話す量を10分の1」にすればうまくいく
・作業開始前5分間の「シナリオ作り」で、「段取り苦手」と「緊張」をゆるめる
・香りの強すぎる洗剤やせっけん、チクチクするニット、ちょっとだけサイズが小さい靴……イヤイヤ使っているものは思い切って買い替える!
・大人の駄々っ子、愚痴魔……困った人への対処法
・自分にとってリラックスできる空間や時間にはお金をかけよう
等、すぐに実践できるアドバイスが満載。
全部やる必要はありません。気になるもの、自分に合いそうなものからやってみて、効果のあるもの、気に入った習慣を無理なく続けることで、着実にストレスを手放していきましょう。
●本書はこんな人に効果があります
細かいことが気になって仕事や家事の進みがゆっくりになりがちな人。
「始めるのが苦手」な人。
友達と会って食事をしただけなのに、終わった後なんだか疲労困憊していることがある人。
緊張しやすく、疲れやすい人。
悩み事を人に相談するのが苦手な人。
チャンスに飛びつけない人。
……実は上記はすべて「繊細さ、敏感さ」が関係しています。美点である繊細さはそのままに、仕事や生活の邪魔をする繊細さを改善しましょう。
感想・レビュー・書評
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<まとめ>
★ノイズキャンセリングイヤホンHSPには必須
★糖質を控えること
★何かタスクの作業を行う際
→「できたね、はい次」「またできた、はい次」。
→タスクのわんこそば。ちょっと楽しい
★嫌なことがあっても「上機嫌」でいる
→斎藤一人さんのおっしゃる事と一緒!
→とても大切なこと。
→自分さえ上機嫌でいれば周りも自然と上機嫌になる
★仕事は「何をして働くか」より「誰と働くか」
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自分に期待しているのが、自分に対してプレッシャーになっていたのかも‥と感じた。
うんうん、とうなずく場面がいくつか。
人の機嫌に呑まれず、自分の心を大切にしながらゆるっと生きていきたいな。 -
図書館で。
感情ベースのほかに分析ベースで思いやりの習慣を持つ。相手の自己重要感を満たす関係性を
エクスポージャー
曝露不安
あまのじゃく反応
理解力の低下
自分自身が常に自分の理想どおり
なんて人はいない
ほとんどの人はもっと理想に近づきたい、と考えている
自己評価をリセット、今の自分はまだ理想ではない、期待せず今の自分を認める
きれい好きなのに掃除が苦手
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参考になりました。
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3.4
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他人に期待しない、自分に期待しない、スモールステップで努力。常に上機嫌でいることを心がけます
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この作者の方はアーユルヴェーダの素養があるらしいと思っていたら、その通りだった。
作者の方はアーユルヴェーダの世界に入る前はアスペルガー(発達障害)関係の研究をされていたらしい。HSPとアスペルガー(発達障害)の比較がちょいちょいされているが、この両者を一緒に扱っていいかどうかは(私は医師ではないが)疑問だなと思った。
自分がHSPであると自覚のあるかたは、様子をモニタリングしながらやってみられてもいいのではないかと思います。 -
やっと自分の生きづらさの答えが見つかった本。
私にインタビューして書いたんじゃないかと思うほど、HSPの症状がリアルに書かれていました。読みながら、思わず頷いていました。
10代のときにこの本に出会っていたら、人生が変わっていたと思います。HSPについてもっと早く知りたかったです。
苦痛を和らげる方法は、すぐに実行できるものが多く、参考になりました。手元に置いておき、ときどき読み返そうと思います。