働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

  • KADOKAWA
3.84
  • (24)
  • (24)
  • (21)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 374
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046049827

作品紹介・あらすじ

日本の人材開発研究の第一人者が12,000人の大規模調査を駆使して編み上げた、「一億総転職時代」最強のバイブルが誕生!

・巷に溢れる「転職本」のいったい何が問題なのか?
・「マッチング思考」ではなく「ラーニング思考」の転職とは?
・圧倒的な効果を生み出す「アンラーニング」のすごさ
・「ミドルの転職」成否のポンントを分けるのはこれだ……

いま転職を考えている社会人はもちろん、これから就職する学生、もうすぐ定年を迎えるシニアまで、これからの働き方と日本社会を考えるうえで、全日本人必読の一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キャリコン学んだ後に読むと非常に分かりやすい。
    また、これからの社会人として必須の内容だと思いました。

  • 転職を考えて、その負の側面を忘れかけているときに読んだ方が良い本。特に30後半から40にかけての人にお勧めしたい。現在は転職先での不適合の研究が進んでいるのか、いろいろな提言が書いてあり、納得できる

  • 役割曖昧性、やったできるしたい

  • □要約 
     転職を一時的なイベントと捉え自分にあった職場を探すことは、不可能である。なぜならば、人間には、多量な情報に対する認知能力に限界があるからだ。そこで、離職意向から組織での活躍までを一つのプロセスと捉え自己を変容させることが必要である。

     人は、[ 不満 ✕ 転職力 > 抵抗力 ]を満たす時、離職・転職を考える。このうち、第2項の転職力(=エンプロイアビリティ)は、「ステータス」と「アクション」の2つの側面に分けられる。「ステータス」は、継続的な「アクション」を通して獲得できるため、「アクションとしてのエンプロイアビリティ」を高めることが肝要である。

    □感想
     本書の特徴として、調査結果を踏まえた上で、転職について多視点で論じていることである。そのため、離職・転職を考えている人だけではなく、経営・人事に関わる人にもお勧めしたい。

  • マッチング思考ではなく、ラーニング思考が大切。
    日々変わり続ける意識、心がけを忘れずに。

  • 正確な読了日不明

  • 転職を考えているなら、初めに読んで欲しい良書

    シンクタンクであるパーソル総合研究所が発行しているだけあり
    エビデンスベースで納得感がある点が良い

    また、年代別の悩みや意識すべきことが網羅的に書いており
    特にミドル層の転職や日本人の学びについても触れている

  • 転職者の心理がデータを基づいて、解析されており、CAとして求められる責務ややるべき職務が明確化された。
    人材紹介営業として従事する方には是非読んでいただきたい一冊である。


  • 内的自己認識と外的自己認識を、バランスよく積み上げていく。転職だけでなく、人生をよりよく過ごすことに繋がる自分と向き合う手法だと思った。どちらも全然足りないので、自己開示を行うことを、あらゆる人と話したり、文を書いたりして少しずつ日々訓練したい。

  • 転職について学術的な面で述べられた良書

    マッチング思考ではなく
    自分をチューニングするラーニング思考

    転職メカニズムは
    不満×転職力 > 抵抗感

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

立教大学経営学部教授

「2021年 『中小企業の人材開発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中原淳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×