心を鍛える

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046053930

作品紹介・あらすじ

IT業界を牽引してきた“盟友”が初めて語り合う
「生い立ち」「起業」「キャリア」「未来のこと」。

――10代・20代・30代・40代で
僕たちが貫いてきた「メンタルの流儀」――


「私がここまでやってこられたのは、
『才能に恵まれていたから』でも
『生まれつき頭が良かったから』でもありません。
忍耐強く、動じず、ブレない、
そんな強いハートの賜物であったと思います」
藤田 晋

「騙されたり、陥れられたり、利用されたり……。
今まで、いろんな目に遭ってきた。
でも僕のハートは、なぜか強度を増している。
傷つけば傷つくほど心は強くなる。
僕が、その生き証人だ」
堀江貴文


第1章 環境を変えたい人へ
・「あらゆる渇望」が心を強くする (堀江)
・生まれる環境は選べなくても、進む道は選べる (藤田)
・ヒッチハイクで心の殻を破ることができた (堀江)
・10代のうちに経験すべき「大誤算」 (藤田)
ほか

第2章 勝負したい人へ
・「金」より大事なものがあると気づけ! (堀江)
・ハードワークは自分の将来に対する“先行投資” (藤田)
・日常に埋没するな、夢を持て (堀江)
・サイバーエージェントを支えてくれた堀江さんとの出会い (藤田)
ほか

第3章 熱狂したい人へ
・理不尽さと闘え (堀江)
・持つべきものは友 (藤田)
・30代の貴重な時間や夢が一瞬で消えた日 (堀江)
・大切なのは“直感”と“熱狂” (藤田)
ほか

第4章 広く貢献したい人へ
・「ピュアな思い」はやっぱり強い (堀江)
・あえて「空気」は読まない (藤田)
・変わり続けることが人生を豊かにする (堀江)
・「誰かのため」という思いがもたらす未来 (藤田)
ほか

感想・レビュー・書評

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  • 参考になるフレーズがたくさんあった。特に堀江氏の言葉がよかった。

  • Audibleにて。
    IT起業家としてトップを走り続ける2人の共著。
    10代、20代、30代、40代と章立てされていて、2人が交互に語る構成は飽きずにずっと聴いていられる。

    「心を鍛える」のタイトル通り、何度も何度もチャレンジして、その都度叩かれて、ますます心は強くなっていく。
    もうこれは超サイヤ人だよなww

    周りの評価を一切気にすることなく、自分の「好き」「やりたい」を貫いていく。
    潔く、男としてカッコいい生き様。
    シンプルに痺れた一冊。

    【Action plan】
    自分の気持ちに嘘つかない。

  • タイトルから、心を鍛えるには?という方法論を期待していたのだが、ただの対談形式の自慢話で終わっていた。

  • 堀江貴文さんと藤田晋さんによる共著。心の強さを育む方法に焦点を当てた内容。著者たちが過去の経験や心の闘いから得た教訓を通じて、読者に自己成長と精神的な強さを養う方法を教えてくれる。他にもストレスや逆境にどのように立ち向かうか、成功と失敗から学びを得る方法、困難に立ち向かう意欲を育む手法などについても語られている。対談形式ではなく二人がそれぞれ数ページずつ語り、人生を振り返ってゆく。そこから同年代の二人の関係性なども分かって面白い。

  • ・心を鍛える
    「頭の良さ」で成功するのではなく、「ハートの強さ」で成功を勝ち取る。
    「ハートの強さ」とは忍耐強さ、自分の感情をコントロールできること、変化に対する耐性、ぶれないこと、動じないことが該当する。

    キレたら、その時点で試合終了。何なら相手の餌食になる。
    本質的にも実質的にも全部自分の負けになる。

    人に期待しない
    期待していたら裏切られたときにダメージが大きい。
    期待していなければ、できたらラッキー。できなくても現状維持で済む。

    やっぱり化け物クラスの人間は、酸いも甘いも色んな経験をしているなと。
    ビックになるためには色んな修羅場を乗り超えないと大きくはなれない。

    不確定な未来のことは考えずに、今を全力で生きる事だけを考える。

    変わり続けることが大事。

  • 最初の章はお二人のヨイショのしあいのような感じで面白くなく読むのやめようかなと思ったが、
    2章あたりからとても面白く読めた。
    メディアから取り上げられるイメージとは異なり、人らしさもあり、苦悩もあり、ピュアにやりたいことに向き合っている。
    自分も、自分の人生を、自分で生きてみたいと思った。
    一歩一歩、焦らず、やりたいようにやってみよう。

  • んー心を鍛えるこの本になんの感情かわからないけど、後半泣きながら読みました(笑)結構キツかった時期に読んだのも理由だろうけど、こんなすごい人にもこんな事あったのか、俺なんてまだまだ足元に及ばないのに、心折れてるとか弱いなって言葉失うくらい自分嫌いにもなったし、でもこの本で元気ももらったし、やっぱ堀江貴文さんってすげーなって思った。シンプルで鋭くて、人に熱い部分と冷静さもあって、スキルは当たり前に高くて、感度が高くて、すごくすごくお忙しいのに、最新の情報の知見がしっかりあって、やっぱ凄過ぎるって思う。

  • あなたのこれからの素晴らしい未来に
    「いってらっしゃい!」

  • なりたい自分を体現している仲間を持つ。本書を読むとひしひしと感じる。
    結局何かをなすひとはそのための行動をしている。なさないのは行動してないから。そしてその違いは仲間の有無にあるのだろう。
    1日8時間の労働。配偶者との子供と一緒に。暮らす。休日は趣味に時間を使う。労働者の典型的な例である。
    本書の著者のお二人。生まれて育ちは労働者のそれである。とは言えその祖先まで遡れば組織のリーダー、経営者、事業家の血が流れているのだろう。信じるところの価値観が違う。
    自分には無理と逃げるのはカンタン。逆に考えれば自分をそういう人と嫌でも交流せざるを得ない環境に置けばよいのだと改めて思う。
    現状を変えたいならやはり今までとは違ったことをする。

  • 2人の人生のダイジェストを心を強く持つというキーワードでまとめたもの。時に大胆に時にしたたかに生きる藤田さんのバランス感覚が凄い。

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。サイバーエージェントを1998年に創業し、2000年に史上最年少社長(当時)として東証マザーズに上場。インターネット産業で高い成長を遂げる会社づくりを目指し、「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンにABEMA、インターネット広告、スマートフォンゲームなど革新的なビジネスを数多く手がける。『渋谷ではたらく社長の告白』『起業家』『藤田晋の成長論』など著書多数。

「2022年 『心を鍛える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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