僕たちの好きだった革命

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  • 角川学芸出版
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レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046210722

感想・レビュー・書評

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  • テーマがブレずに最後まできた。学生運動が正しく負けることに十分な意味があったことを知った小説。

    変化を社会が許容するには時間がかかる。焦る必要はない。でも戦わなければ向かう先を変えることはできない。正しく負ければ時間がかかっても世界は変わる。

  • 怖い話だ…。

  • 革命したい

  • 30年ぶりに目を覚ました男が
    現代で学生運動を再開させる。

    目覚めて復学するまでや周囲の反応が唐突で不自然。
    舞台の勢いで見た方が楽しめそう。

    理事長も何かしらの因縁があるラスボスかと思ったので拍子抜け。

    【図書館・初読・9/19読了】

  • 学生運動が現代に差し込んでくる感じは自然。おっぱい描写が変に目立った

  • 1969年の学生運動の首謀者が、1999年に目を覚まして現代の高校生を巻き込み、学生運動を起こす話。

    不良の象徴だったビートルズが、音楽の教科書に載ってることに驚くシーンが印象的だった。

  • なにもかも変わってしまった現代で30年前の学生運動家は、再び立ち上がるが、殴り、殴られて革命をするスタイルは変わっておらず、憎しみしか生まれていない。そんなことで平和や愛が語れるのかと演説する。
     あれから60年たっているのに、50年前も10年前も1年前も同じことを繰り返している。いつになったらこのクダラナイ戦いは終わるのか。

  • 先に、お芝居の方を観ました。

    胸がいっぱいになっちゃって、観劇後しばらく立ち上がれなかった。

    学生運動の時代の若者たちの心の機微、
    きっと今だったら「クサい」とか「ダサい」とか言われてしまうであろう
    一種の熱、みたいなものを、
    当時は確かに私と同じぐらいの若者たちが持っていて、
    そしてそれを表現してたんだなぁ。

    なんだか、私ももっと意思を持って生きていたいと思った。

    舞台の方では、中村雅敏さんの歌もとても心にせまるものがありました。

  • 大学2年当時はかなりはまった。

  • 中2の娘がとても面白いよと貸してくれた。妻も面白いと一晩で読んだ。私はなかなか読み進めなかった。最初の方は、「太田胃酸」「むかつく」に笑いすぎて、そしてだんだんと自分が学生だった頃を思い出して、特に最後の山崎君の演説は涙なくては読めなかった。いったい自分は今、何をやっているんだろう、自分は何を闘っているんだろうと思う。「まだ見ぬ幸せに、今飛び立つのだ!」「未来を信じている」と言えるようにがんばらないとね。

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著者プロフィール

1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手がける。1987年『朝日のような夕日をつれて’87』で紀伊國屋演劇賞、1992年『天使は瞳を閉じて』でゴールデン・アロー賞、1994年『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞、2009年「虚構の劇団」旗揚げ三部作『グローブ・ジャングル』で読売文学賞戯曲賞を受賞する。2001年、劇団「第三舞台」は2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』
を上演。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。現在は「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。また、演劇公演の他にも、映画監督、小説家、エッセイスト、脚本家としても幅広く活動。近著に、『朝日のような夕日をつれて[21世紀版]』『ベター・ハーフ』『イントレランスの祭/ホーボーズ・ソング』(以上、論創社)、『ロンドン・デイズ』(小学館文庫)、『青空に飛ぶ』(講談社)、『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』 (講談社現代新書) など。

「2018年 『サバイバーズ・ギルト&シェイム-もうひとつの地球の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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