- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046211743
感想・レビュー・書評
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四代市川猿之助氏が亀次郎時代に残した、エッセイ集。
タレント本さながらの造りが少々勿体無い気もするが、美学や哲学の一端を垣間見る事は出来る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現猿之助の亀治郎時代に書かれたエッセイ。
飾らない言葉で思っていること、感じていることを書かれており人柄がよく分かる本でした。
人との繋がりをとても大切にされている内容が印象に残りました。あと、大叔母の貞子さんを大切にされている話は貞子さんもご本人もとても素敵です。
演じることにとても真摯に、でも貪欲に挑まれている思いや様子が写真からも伝わってきました。 -
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個性的で媚びない人でストイックなまでの努力家。
常に前に進もうとするその姿や幼少期の体験に基づく持論、周りの大人の言葉はとても重みがあり沁みました。 -
ますます好きになっちゃいますよ!カメさん!
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最近ハマっている人の書いたもの、という点で贔屓目な感想かもしれないが、すばらしく共感した。
フォトエッセイだから難しくない言葉で力強く想うところがつづられている。
対談番組をみて、その人となりに一気に引き込まれた理由がすべて書いてある気がした。
尊敬できる方に若くして多数出会っていることが羨ましくもあり、そのおこぼれに預からん…と、彼が師と仰ぐ梅原猛氏の本を次に読むことにした。
これも出会いの一つ。