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- Amazon.co.jp ・本 (612ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046211873
作品紹介・あらすじ
絵画と詩歌、美術と文藝-二つの領域が響き合い、親和する列島の文化空間を往還し、藝術の国としての日本のすがたを描く論文とエッセイの連珠集。
感想・レビュー・書評
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今井俊満とパリ日本館で同宿だったとか、森有正と親交があったとか、そんな時代の美術研究者。
分厚い「画文交響」の本だが、私は「小出楢重」の章が面白かった。江戸文化とも西欧文化とも異なる関西文化の粋・・、画文の人。あの谷崎の「蓼喰う虫」の挿絵はもう抜群で大好きだから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手を伸ばせば
そこに
こんな芸術があるよね
その気になれば
すぐ近くに
気持ちをのびやかにしてくれる
ものが
ここに
あるよね
私たちは
私たちの国の
芸術たちを
本当に
知っていないなぁ
と
心地良く
気持ちを揺らされる
一冊です
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