- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046211965
感想・レビュー・書評
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2023/3/29購入
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後半はツボにハマった。
そして、挿絵!
観劇者のマナー。
女性限定映画。
ほぼ自宅のようなホテル。
間抜けなネーミング。
最高は日没のふるえ!
屁のデモテープ。 -
914.6
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「夕刊フジ」的猥雑さが楽しい。文中の中嶋らも夫人の著書の内容に驚く、また聞きならぬまた読み状態。
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すごく良かった!
思う所が似ていてわははと笑いながら読んだし、
自分の好きな作家が、世間に対して似たような感情や疑問を持っていることを嬉しく思った。(同じで嬉しい、って意味じゃなくてね)
毎日寝る前に数本ずつ読んだのであとがきも面白かった!
芝居をみるのも楽しみ倍増である。 -
2009/11/17読了。
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まさに雑文。テーマも共通点もない原稿用紙3枚の文章が並んだ夕刊フジ連載のエッセイ集。毎回、毎回、これだけ統一感のない文章を書けるもんだ。
著者のケラリーノ・サンドロヴィッチは純粋な日本人。過去にバンド「有頂天」のボーカル、現在では自前の劇団を持ち、演出家、劇作家、映画監督などをこなす。演劇業界では超有名人らしい。
こうしたマルチクリエーターとしての才能と引き替えに、生活力や金銭感覚は全くない。
ちなみに、この連載エッセイ終了後、女優の緒川たまきと結婚。この本を読んだ限りでは、結婚なんて絶対にしそうにない人だ。 -
カウンターとしてでしか生きていけないような人。
決して迎合したくないし、することもできないような人。
自分のダメさ加減をつまびらかにしてしてくれていて、僕もやっていけるとささやかな勇気をくれる。いや、能力があるゆえに自由放題になれるのかな。
なにはともあれ、ケラさんのように生きてみたい