幕末明治の肖像写真

著者 :
  • 角川学芸出版
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本棚登録 : 58
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046213952

感想・レビュー・書評

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  • 写真自体は面白いのですが、人物の説明がありふれた感じで、もう少し何か面白くできなかったのか残念でした。
    しかし有名な人物でも、普段目にする写真以外も多く掲載されており、例えば徐々に髭が伸びていたり、若い頃の面影が晩年にも残っていたりと見所は多くありました。


    もちろん笑顔の写真は一枚もありませんし、僕と同い年ぐらいでもかなり老けて見えるのはやはり精神年齢の違いかと感じました。

  • 表題通り。天皇・皇族から官僚、文化人まで幕末から明治初期にかけての肖像写真集。写真が珍しかった時代なので、庶民の写真はなく、一方、ヨーロッパに留学した若者の写真が多いのも時代を反映している。

著者プロフィール

1941年生まれ。石黒コレクション保存会主宰。ゆうもあくらぶ副会長、日本写真芸術学会評議員。早稲田大学商学部卒業後、東京12チャンネル勤務、1966年石黒コレクション保存会設立。著書に『幕末明治の肖像写真』『明治の東京写真 丸の内・神田・日本橋』『明治の東京写真 新橋・赤坂・浅草』『こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館』などがある。『幕末明治の肖像写真』で平成22年度日本写真協会賞学芸賞受賞。

「2016年 『昭和8年 戦争への足音 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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