少年探偵 響(4) 記憶喪失の少女のナゾ!?の巻 (角川つばさ文庫)

著者 : 秋木真

• KADOKAWA (2017年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

今回の依頼人は、響くんの幼なじみの琴音さん｡すごい美人なうえに､なんと、花里グループのお嬢さま！響くんは、小さいころから、琴音さんにとってすごくたのもしいボディガードなんだって。それだけ琴音さんがが｢特別な女性｣ってことなのかな…？その依頼内容は「ぐうぜん助けた、記憶喪失の女の子・ミカちゃんの、過去を探してほしい」というもの。ええっ､今回のナゾは｢失われた記憶｣!? いくら響くんが名探偵でも、難しすぎるんじゃない!?

感想・レビュー・書評

[ひげうさぎさんの感想 · 2017年11月12日]

小学６年生にして「特別捜査許可証」をもつ名探偵の白里響(ひびき)

花里グループ令嬢の琴音が助けた記憶喪失の少女ミカの手がかりをさがして、助手の咲希とともに晴流島に渡る

「怪盗レッド」からのスピンオフとして始まったシリーズの４冊目

[あみさんの感想 · 2023年10月9日]

ミカちゃんがあの、島に行きたかったのは、お兄さんのことが心配で記憶喪失のふりをしながら島にくるなんて、ミカちゃんはお兄さん思いなんだなとわかってあたたかくなりました。

[nogiyunaさんの感想 · 2018年5月12日]

(2018-05-12)

著者プロフィール

静岡県生まれ、埼玉県育ち。「ゴールライン」（岩崎書店）でデビュー。主な作品に「怪盗レッド」シリーズ、「黒猫さんとメガネくん」シリーズ、「少年探偵　響」シリーズ（共に角川つばさ文庫）、「リオとユウの霊探事件ファイル」シリーズ（集英社みらい文庫）、「悪魔召喚！」シリーズ（講談社青い鳥文庫）などがある。

「2023年 『怪盗ファンタジスタ 黄金の翼は、もがれない』 で使われていた紹介文から引用しています。」