恐怖コレクター 巻ノ八 裏切りの足音 (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046317704

作品紹介・あらすじ

楽しみにしていた遊園地にやってきた! 新しくできたお化け屋敷に入ったら、こちらをじっと見つめる視線を感じた。小さな女の子だ。だけどお父さんもお母さんも、そんなお化けはいなかったって。おかしいなぁ。まさか本物のゆうれいだなんてことは…ないよね? 気を取り直してジェットコースターに乗ったら、さっきの女の子が隣りに座ってた!? 友だちが言ってた「出る」ってウワサは本当だったの!?

感想・レビュー・書評

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  • 「遊園地の少女」、「青い本」、「夢枕」、「白線」、「カワワラベサマ」、「ヒトガタ」の6編。
    設定が怖いものが多かった。

    「遊園地の少女」
    お化け屋敷で両親には見えない女の子が見えてしまう。
    両親がケンカしててギスギスしてるのってあまり関係ないような。

    「青い本」
    青い傘の男関連の話で、突拍子もないオカルト現象が起こるけれど、勝手に紛れてくる本は怖い。
    司書の人は何か知っていたのだろうか…。

    「夢枕」
    願いを叶えてくれる枕の神様のおまじない。
    夢枕という単語自体が怖い。
    結局あの女の人は何だったのだろう。

    「白線」
    白線から落ちたら死ぬ、という遊びの延長の話。
    フシギではなく、白の男の子と緑の女の子パート。

    最後、ついにMOMOが本性を現した。
    そう来るのかー。
    ジミー戻って来ないかなあ…。

    表紙のフシギが可愛く見える。
    ところで、フシギは他人の家に勝手に入れすぎじゃないかな。

  • 今月のつばさ その5

    今月のつばさです

    2018/04/27 更新

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著者プロフィール

テレビ脚本・ライター。主な著作に「ほんとにあった怖い話」シリーズ(朝日新聞出版)、「知ってはいけない都市伝説」(つばさ文庫)などがある。脚本を担当したドラマに「彼岸島」(連ドラ2ndシーズン 全話担当) 2016年放送予定、 「変身」(神木隆之介、二階堂ふみ) 、NHK Eテレ「東京特許許可局」(出演:八嶋智人) 、WOWOW 「いけない!ルナ先生」などがある。児童向きとしては、「サザエさん」や「天才!てれびくん」シリーズなどの実績がある。

「2023年 『恐怖コレクター 巻ノ二十一 怪しい協力者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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