誰にでもできる「検定ビジネス」6つの必勝法 (角川フォレスタ)

著者 : 中田孝成

• 角川学芸出版 (2013年6月22日発売)

作品紹介・あらすじ

仕入れがない、競合がない、利益率が高い「検定ビジネス」。アイデアひとつで誰でも儲けることができ、今後大きく発展することが予想される、画期的なビジネスモデルが初めて明かされる！

感想・レビュー・書評

[Masayaさんの感想 · 2022年11月16日]

検定を運営するコツみたいな内容が満載です。流行にそったネタでユーザーが求めるコンテンツにしないと行けないのはビジネスの前提で検定も変わらない。

[tane1985さんの感想 · 2014年3月5日]

資格にしても、検定にしても、
いろんなものがあります。

社内の検定も含めれば、もっといろいろあります。

教育機会として検定を用意するという視点もありますし、
防災検定や社内検定などはそういった効果があるでしょう。

ビジネスとして検定がどこまで成立するかは簡単ではないでしょう。
特に、誰にでもできるといえるようなものではないのではないでしょうか。
継続して運営していくのも楽ではないですしね。



ただ、検定が持つ効果や、
検定をつくるためにテキストをどのようにつくるか、
講座をどのように運営するかなど、
興味深い視点も多かったです。



“それでは、検定主催者はどこで収益を上げるのか。
ほとんどは、検定料以外の周辺ビジネス、主に講習等の教育ビジネスを組み入れることで、収益を上げるしくみを作っているのです。検定事業は、検定ビジネスと教育ビジネスの2本柱で成り立っている、と言えます。”

著者プロフィール

ルート行政書士事務所代表、株式会社ルート代表取締役　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1965年生まれ。関西大学経済学部卒業、神戸大学法学研究科修了。京都大学大学院公共政策教育部修了。兵庫大学大学院経営学博士課程在学中。大学卒業後、株式会社リクルートに入社し、住宅情報、リクルートコスモス、法務を経験した後、独立。行政書士として、個人や企業の様々な法務を手がけるほか、株式会社ルートでは、資格や検定のプロデュース事業と人事コンサルタント業務を展開する。

「2022年 『図解でわかる人事・労務の知識【第５版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」