ぼくたちのリメイク8 橋場恭也 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046800145

作品紹介・あらすじ

九路田組との動画制作課題が決着し、動画が話題となり注目を浴びたチームきたやまのメンバーもそれぞれの道を歩み始めた。何も持たない僕、橋場恭也は――。いま大注目の青春作り直しストーリー、第8弾!

感想・レビュー・書評

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  • 【電子】三回生になったチームきたやまのメンバーがそれぞれの道を進み始め、リーダー格である恭也もまた自分が進む道を『プロデューサー』に定め歩き始める今回。サクシードソフトでのアルバイトを通じ、方向性を模索し成長していく恭也の姿が頼もしく映ります。今回から登場した一回生・竹那珂さんがとても良いキャラをしていますね。恭也にとっては追いかけられる恐怖を初めて知り、更に高みを目指すための刺激になるのでしょう。ラブコメ面は次回進展するのかな。続きが大いに気になります。そして、祝・アニメ化決定!

  •  8巻なので基本構造は割愛。
     主人公に焦点を当ててのサブタイトルが「橋場恭也」。
     将来を見据えて行動を開始する主人公の話ではあるが、そこに焦点を当ててしまったが故に、物語が伝わりにくくなっている印象があった。
     誰かを支えて、共に考えることで物語が浮き上がり、作品が締まり、プロデュースの仕事が分かって話が面白かった気がする。
     色々問題は抱えるが、その問題は物語の主軸に来ず…。
     そして主人公自身に課せられた問題も、話の軸には来ないで…。
     そういうぼやけた感じの仕事がプロデューサなのかもしれないが。

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著者プロフィール

グラフィックデザイナー、ライトノベル作家、サークル「コロリメイジ」代表。大阪芸術大学卒業後、26歳の時に独立。現在はKOMEWORKS代表取締役。近年は配信者としての活動も行っている。デザインの代表作として『ひだまりスケッチ』『ご注文はうさぎですか?』『グリザイアの果実』各装丁・ロゴデザイン、VTuber「ときのそら」ロゴデザイン、「電撃だいおうじ」初代ロゴデザインなどを担当。またシナリオライター・作家として『グリザイアの果実』『蒼の彼方のフォーリズム』『ぼくたちのリメイク』などがある。

「2021年 『はじめての同人誌デザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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