明治従属タングステン 下 (フルールコミックス)

  • KADOKAWA
3.74
  • (4)
  • (12)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 183
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046805935

作品紹介・あらすじ

――明治末期。日露戦争後の日本は、電力需要が増加していた。ヨーロッパで学んだ技師の佐伯亮二は、地方の水力発電所の計画技師として参画し、忙しい毎日を送っていた。若く美しい技術者というだけでも目立つ存在だった佐伯だが、常に傍らに置いている異国の大男・エドワードの存在が、一層人々の耳目を集めていた。エドワードとの出会いは2年前。“言葉も話せぬ阿呆の人夫”として働いているエドを見つけ、世話してやったのが始まりだった。エドは従順な僕として佐伯を敬愛するように。そして、佐伯の胸の内に、ある男がいるのを察しながら、ついには肉体関係を結んでしまい――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エドと亮二が離ればなれにならなくてよかった!!
    しかしエドも亮二も壮絶な過去を持ってるな。そして中原もそれに間接的に関わっていたと…彼の最後は因果応報ではあるけどとても物悲しいなぁ。

  • 特に大きな壁もなくアッサリ終わってしまった感じでした。終始主従関係が強い感じもなく相方という雰囲気でした。(ちゃんと身の回りのお世話はしている)

  • 中原との関係、攻の東京行き、開発地域の人々の不信感…、いろいろとドロドロした展開になるかと思ってましたが、どれも重々しくならず比較的あっさりと着地した印象。

    中原の引き際は良かったんですが、その後がかなり意外な展開というか、ええええ!!!って流れになりまして、ここはかなり衝撃でした。

    そして巻末の描き下ろし漫画の攻が可愛すぎた(≧∀≦)
    この先攻はこれまで以上にでろでろに受を甘やかしそうです。

全4件中 1 - 4件を表示

たつもとみおの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×