異世界おじさん 7 (MFC)

著者 : 殆ど死んでいる

• KADOKAWA (2022年2月21日発売)

作品紹介・あらすじ

ほぼおじさんのせいで強大な力を手に入れた神×魔炎竜。対峙するおじさんとエルフ、初めての共同作業は強大な敵を打ち破ることができるのか!? アニメ化も決定した、大ヒット異世界コメディ第７巻！

感想・レビュー・書評

[akirakkyo1981さんの感想 · 2022年3月13日]

おじさん、相変わらずのテンションで好きです。
今回はセガ少なめかなぁ。
どうやってこちらの世界に戻ってきたのかとか確かに気になるかも。

[出雲一寸さんの感想 · 2022年3月10日]

読書録「異世界おじさん7」4

著者　殆ど死んでいる
出版　MEDIA　FACTORY

p158より引用
“「おじさんは投獄とかされてもすぐにきび
きび動けてすごいね」
と僕（たかふみ）が言うと
「無駄な抵抗をしないのがコツだ
体力を温存しておけばいざという時
さっと動けるんだ」
とおじさんが教えてくれました
「いざという時が来なかったらそれはもうしょ
うがない」ともいっていました
個人の努力ではどうにもならないこともある
そうです
そうですよねー”

　異世界から帰還したおじさんを主人公とし
た、ファンタジーコメディ漫画。
　おじさんの異世界での体験を、友人を含め
た三人で見ている主人公・おじさんたち。大
体ひどい目に遭う記憶なのだが、ようやく異
世界での魔法を交えた本格バトルになりそう
な場面に、甥のたかふみは期待を寄せる…。

　上記の引用は、何度も窮地に陥りながらも、
現世に生還したおじさんの教え。
何でもかんでも自分の努力で解決できると思
うのは、人の奢りなのかもしれませんね。
　今巻はセガ成分がカバーしたの表裏くらい
しかなく、少し不満です。しかし、もうすぐ
アニメ化されると思うと、嬉しくて仕方あり
ません。
　オークと間違われながらも、異世界で仲間
も増えたおじさんの活躍は、どこにむかうの
でしょうか。連載が長く続いたら、異世界の
仲間たちが現世に転移してくる展開にも、な
るのかもしれません。

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[morimotoseiichiさんの感想 · 2024年4月11日]

2024年4月8日（月）にゲオ三国本町店でレンタル。4月10日（水）に読み始め同日読み終える。アニメの第1期はこの途中まで。

[ぶちさんの感想 · 2022年4月4日]

無職になって、レディースデーの大切さが分かりました。

[myomyaさんの感想 · 2022年3月1日]

アニメ化キャストが発表されたけど、ひと昔前みたいな声優陣だ。
悪い意味ではなく、ちょっと豪華すぎない！？みたいな。
名前も聞いたことがないような声優さんがいない良い意味で枯れた布陣で、なんだか『異世界おじさん』っぽいなぁって感じの配役。
おじさん・たかふみなんてベストチョイスでしょ。
藤宮ちゃんだけ少しイメージと違うような気がしないでもない

魔炎竜？を倒したり、
投獄されたり、
女の子になったり、
4DX の映画を観たり、
誘拐されたり、
呪いを解くために王都へ飛んだり戻ったり、
ドルドールを殺しかけたり、
投獄されたり。
おじさんの「やっぱ変身魔法でチケット代を誤魔化すのは良くない気がする」思考、好き。

良い箱 (1185) 作ろう鎌倉幕府？
まぁ、歴史なんてそんなもんよね。
ちょっとしたことで覆っちゃう。
なんか一時期、聖徳太子は厩戸皇子と呼ばれるようになったとか言われていたけど、いまでも続いているんだろうか？

冥王星は公転軌道がメチャメチャ傾いているから海王星よりも近い場合がある。
準惑星を経て、現在は小惑星扱いなのかな？
理屈としては「冥王星の更に外側に太陽の周りを公転している冥王星サイズや下手すればそれよりも大きい星が見つかったから冥王星を惑星としちゃうと惑星が増えすぎちゃう」ってことらしい。
まぁ、雷王星や魔王星なんかもあるしね（『トップをねらえ！』）。
アメリカの天文学会が権威を示すために強引に準惑星にした、なんて噂もある。

桃太郎は原作からだいぶ離れているんだよね。
本来は桃を食べたらジジババが若返って、にゃんにゃんしたら子供が出来たって感じ。
鬼には白人説もあるよね（怒ると真っ赤になるし）。
そして犬は強い。
訓練された犬はマジで厄介なのは『マスターキートン』でやってたね。

今回の描き下ろし特典リーフレットは各社共通。
表紙はヒロイン３人だけど、中身は相変らず おじさん と たかふみ の駄日常で爪切りの話。
自分は子供の頃から爪はやすらないと気が済まなかった。
で、最近、爪用のヤスリを使用し始めたら世界が変わった。
爪用ヤスリ、超オススメ。

[タカツテムさんの感想 · 2022年2月25日]

どうせこの漫画のことだから魔炎竜を倒す展開もおじさんがあっさり倒してしまうのだろうと、予想していたのだけど、まさかあれ程までの大激闘が描かれるとは思わなかった
戦っているのは殆どおじさんと翠だけ。でも、幾つもの戦いを共に過ごしてきた二人だからこそ発揮できる最高のコンビネーションと二人が出す最高火力が魔炎竜を討ち滅ぼす展開には胸が熱くなるね

そしてこれだけの激闘が終われば戦いの後の光景も普段と違ったものになるようで。あの人間不信拗らせているおじさんが皆に感謝して頭を下げるとは……
また、戦後の気が抜けた空気感を象徴するかのようにイチャイチャしだすおじさんとヒロインズの様子には微笑ましくなるね。……まあ、その遣り取りは翠にとって非常に不機嫌になる代物になったようだけど(笑)
いや、幾ら何でもあれだけ焦らして嘘ついてきた本名をこのタイミングでアリシアやメイベルにあっさりばらしてしまうのは流石に人が悪すぎるよ！これで翠に殺されないのが不思議なくらいだよ！


そして36話から始まるのは囚われの身となったおじさんを巡る一騒動か…。魔炎竜を倒したのに糾弾されて、おじさんを助けようと仲間達が暗躍して…という状況なのに、当のおじさん自身はこの吊るし上げられる状況をあるあるネタとして受け入れているのが最大の笑いどころなのかもしれない
ていうか、おじさんったら仲間を放っておいて翠にとって因縁のある相手を助けるために奔走してるって流石にどうなの……。おまけにその過程でとんでもない誤解が幾つも発生しているし……(笑)

最終的にみんな助かったんだし、終わりよければ全てよし、という事なんだろうか……(笑)

著者プロフィール

殆ど死んでいる（ほとんどしんでいる）
漫画家。異世界転移・転生作をパロディ化したマンガ『異世界おじさん』を「ComicWalker」および「ニコニコ静画」で連載中。同作で単行本デビューし、発売後即重版。異世界転生ジャンルをパロディ化し、往年のゲームやツンデレ要素を織り交ぜた物語は、幅広い人気と支持を得ている。2019年4月22日、『異世界おじさん』2巻を刊行。