毒薬の誕生 (角川選書 267)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047032675

作品紹介・あらすじ

しばしば歴史の裏舞台に登場する毒と人類の関わりは古い。毒矢や魔女の媚薬にはじまり、毒薬や毒ガスなど負の面で用いられてきた一方で、人類は毒の成分を医薬などに有効利用してきた。生命を脅かす毒の力を認識し、制することによって、人類は生き残ってきたともいえる。毒のもつショッキングなイメージにとらわれることなく、毒と人との歴史をたどり、人々を陶酔させる麻薬や毒のメカニズム、毒殺の社会史、ミステリーと毒など、毒に冷静なサイエンスの目を向けて、その実体を解きあかす。

著者プロフィール

千葉大学名誉教授/元新潟薬科大学学長

「2021年 『医薬品情報学 第5版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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