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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047035270
作品紹介・あらすじ
18世紀、朝鮮王朝時代。王宮文化が開花する一方で、都に住む庶民たちは独自の文化を育んでいた。西欧人の見聞録を通してのみ語られてきた、王朝時代の「庶民の暮らし」に迫る、初の韓国庶民生活誌。
感想・レビュー・書評
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李氏朝鮮時代の庶民の生活の記録はほとんど残っておらず、その把握は難しいという。庶民の識字率が低く、支配階級である両班も庶民の生活を記録しようという意思がなかったためのようだ。しかし、著者は韓国に残る資料を丹念に調べて、庶民の生活を幅広く整理したようだ。庶民の生活を知りたい私としては分かりやすく、とても楽しめた。ここから、さらに庶民の生活を深く知る書籍があれば、ぜひ読んでみたい。
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東2法経図・開架 221.05A/Mi96s//K
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