壊れた仏像の声を聴く 文化財の保存と修復 (角川選書 559)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047035591

作品紹介・あらすじ

形あるものはかならず消滅する。しかし日本に数多くの美しい仏像が残されているのは、修復の専門家が連綿と活躍し続けてきたからだ。仏像修復の第一人者が、修復現場でこそ出会えた仏の美と日本人の信仰を明かす。

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著者プロフィール

1953年、大阪に生まれ。東京藝術大学・大学院で彫刻を学び同大学院保存修復研究室で、仏像の古典技法と保存修復の研究に従事し、経験をもとに彫刻表現を展開。
ブロンズを用いた屋外彫刻やマルチプルアートなども手がける。
「ART FOR THE PUBLIC」と呼ぶ公共空間に設置した作品は、全国に約100箇所を数える。
2004年からは、東京藝術大学大学院文化財保存学の教授として、文化財保護の人材育成と仏像修復にも従事。
2010年には「平城遷都1300年祭」の公式キャラクター・せんとくんのデザインを担当し、仮面舞踏集団「平成伎楽団」を結成、ますます活動の領域を広げている。

「2013年 『籔内佐斗司 やまとぢから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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