リストラ起業家物語: クビ、失業から這い上がった8人 (角川oneテーマ21 A 38)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047041929

感想・レビュー・書評

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  • かなり面白かった。
    リストラや脱サラで起業した草場の陰で奮闘する個人経営者たちの実体験のインタビュー。

    アイデアを先にパクられたり、一事は良くても時代の変化の煽りを受けたり、ポリシーを貫いたら生き残れたり。

    徒手空拳で起業する事の難しさややりがい、注意点など学べる。

    カリスマ成功者ではなく、等身大の起業をインタビューを通して追体験できる。

  • 将来読み返したら参考になるかも。

  • 老若男女がリストラなどの憂き目にあい、這い上がって起業した話。
    わかりやすいヒルズ族などの成功譚とは違い、現在進行系の分、説得力がある。

    ただ、どの人も人一倍バイタリティがあり、生活が苦しい時はバイトは当たり前で妻が働いて支えるという環境、すごいとは思うものの、同じ尺度で考えるのは難しいと感じた。

  • 様々な立場からリストラをきっかけに起業した人の一冊…と思って読むと違和感があるが、その人たちなりにいろんなきっかけで起業して今こうしている、というエピソードをまとめたものとしては良書です。まぁ中にはこれを起業と言えるのか?というフリーライターやFCの飲食店というのもあるけれど、広義で捉えればそれはそれなんでしょうね。いろんな働き方を知るということで、視野を広げるには良いです。

  • タイトルはリストラだけど、ほとんどは自ら辞めた人達(辞めざるを得なかったような人もいるけど)
    自分も今の会社がつぶれたり、リストラされたときのことを考えといいたほうがいいだろうか。

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著者プロフィール

本名は黒田健司。1956 年北海道生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。メキシコベラクルス大学国費留学。中南米への専門商社退社後、ボリビアアマゾン流域でのODAの鉄道建設事業(大成建設)に参画。プロジェクト終了後、中南米、ヨーロッパ、アジアを放浪。帰国後、シンクタンクや研究所にて首相向け政策提言の作成、海外投資と援助の立案、プロジェクト評価、投資計画の立案を行う。その後、作家に転身し、夕刊フジなどでサラリーマン向けコラムを持つ。2008 年より、プラント業界に参画。ベネズエラ、カタールに駐在。40 か国を踏査。2016 年に帰国し、現在は途上国向けテロ対策の援助に従事している。著書に『ホームレス入門(角川文庫、山と溪谷社)、『今日、ホームレスに戻ることにした』(彩図社)、『リストラ起業家物語』(角川新書)、『ラテンの秘伝書』(東洋経済新社)、『ホームレス人生講座』『東京ドヤ街盛衰記』(中公新書ラクレ)、『それでもパパは生きることにした』(青春出版)などがある。

「2023年 『アマゾンに鉄道を作る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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