リストラ起業家物語: クビ、失業から這い上がった8人 (角川oneテーマ21 A 38)
- KADOKAWA (2005年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047041929
感想・レビュー・書評
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かなり面白かった。
リストラや脱サラで起業した草場の陰で奮闘する個人経営者たちの実体験のインタビュー。
アイデアを先にパクられたり、一事は良くても時代の変化の煽りを受けたり、ポリシーを貫いたら生き残れたり。
徒手空拳で起業する事の難しさややりがい、注意点など学べる。
カリスマ成功者ではなく、等身大の起業をインタビューを通して追体験できる。
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将来読み返したら参考になるかも。
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老若男女がリストラなどの憂き目にあい、這い上がって起業した話。
わかりやすいヒルズ族などの成功譚とは違い、現在進行系の分、説得力がある。
ただ、どの人も人一倍バイタリティがあり、生活が苦しい時はバイトは当たり前で妻が働いて支えるという環境、すごいとは思うものの、同じ尺度で考えるのは難しいと感じた。 -
様々な立場からリストラをきっかけに起業した人の一冊…と思って読むと違和感があるが、その人たちなりにいろんなきっかけで起業して今こうしている、というエピソードをまとめたものとしては良書です。まぁ中にはこれを起業と言えるのか?というフリーライターやFCの飲食店というのもあるけれど、広義で捉えればそれはそれなんでしょうね。いろんな働き方を知るということで、視野を広げるには良いです。
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タイトルはリストラだけど、ほとんどは自ら辞めた人達(辞めざるを得なかったような人もいるけど)
自分も今の会社がつぶれたり、リストラされたときのことを考えといいたほうがいいだろうか。