コレステロールに薬はいらない! (角川oneテーマ21 C 119)
- KADOKAWA (2006年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047100664
感想・レビュー・書評
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コレステロール値に悩んでいた時に図書館で発見。
薬をやめる良いきっかけになりました。
ずっと疑問に思っていたことがスッキリ。
ケガした時に、リウマチの検査を受けたら、「高脂血症」即、薬飲めみたいな流れ。
途中でやめたのは、月一の通院と検査・薬代が大変だったから。
他の病気で検査受けた時も「高脂血症」即、薬飲め。
定期的な投薬と検査を受けてきたけど、ろくに薬を飲んでいないのにコレステロールの数値は大きな変化はなかったことに疑問を。大好きなグレープフルーツが食べられなくなったのもストレスだった。
なかなかやめられなかったけれど、この本を読んで決心がつきました。
若い頃から、コレステロール値は高め。いつも検査で引っかかっていた。
家族にも心筋梗塞を患っている者がいるし、楽観視はできないが、食生活も気をつけているし、できるだけ薬に頼らない生活をしたいけど、健康診断だけは、受けていこうと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
健康診断で出てくる数値で良く話題に上がるものの一つがコレステロール。そのために、「コレステロール=悪」のよう図式が一般化してしまい、コレステロールが上がれば薬を飲むことが当り前のようになってしまっています。
しかし本当にそれで良いのでしょうか?毎月毎月高い薬代を払ってコレステロールを下げる薬を買いに行く姿に疑問を感じています。
本書は、その答えの一つになるのではないでしょうか。コレステロールを下げることが正しいとしても、薬を飲んで下げるというのはもう一度考え直した方がいいのかもしれない。
コレステロールを下げる薬を飲まないという選択肢も一つであることを、本書を手にして学んでみてはいかがでしょうか。本書を通して、社会と医療の在り方を考えてみるのもありかと思います。
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http://shinsho.hatenablog.com/entry/2015/08/02/181110 -
著者によると、学会で決められた総コレステロール220という数値は、欧米では240であるのに、証拠もなく決められているようだ。
そして、心筋梗塞などが欧米に比べて少ない日本では低コレステロールの方が問題になりかねなく、コレステロール低下の薬によって癌などが発生しやすくなるなどの副作用も考えられるそうだ。その意味では、コレステロールは若干高めが望ましいとも書いてある。
医学関係は日々進歩して、常識が変化することも多いので、このような考えも重要であると思う。 -
コレステロールが高い私の言い訳用の本かな?
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ちょっと目からウロコな気分。
自分にとって、知らないことを知るのは喜びであり、そして防衛である。
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総コレステロール220