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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535981577
感想・レビュー・書評
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ホントかよ?
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薬は、本当に必要な時に使うものだと主張しています。
必要な時とはどんな時かというと服用しないと生死に関わる場合です。
コレステロールと血圧の薬に関しては、この基準よりかなり低い基準で用いられていると警告しています。
抗コレステロール剤による治療ガイドラインの基準は心筋梗塞予防にばかり目がいっていて総死亡率で考えていないので適切でないとズバリ指摘しています。
逆にコレステロールを低くし過ぎると免疫力が低下して癌や感染症になるリスクが高くなるそうです。
血圧に関しても、70歳以上であれば180/100mmHgまでは脳卒中が増えるリスクは高くないので治療の必要性はないと主張しています。
各種ある降圧剤の中でもカルシウム拮抗剤は血圧を確かに下げるけど免疫力をおとすので好ましくないそうです。
今の医師は、製薬会社の言うなりにすべての人に一律に考えることなくカルシウム拮抗剤やARB剤を使用し過ぎているように思います。
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