投資信託主義 ――時間と資産の正しい法則 (角川oneテーマ21 C 146)
- 角川グループパブリッシング (2008年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047101388
感想・レビュー・書評
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金融商品カタログといったところ
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投資をこれから始めようと考えている素人です。
根幹は、インデックスファンドの長期投資、分散投資が最も確実としている。これは「マネーと常識」と同様。
加えて、日本で投資可能な様々な金融商品の説明がなされていて良かった。 -
藤沢姉さん、やっぱ頼りになるわ〜。個別株に行くか、最近はアクティブファンドにも触手が伸びそうだったけど、インデックスを基本とし、長期視点のアクティブをトライアルで買ってみるという戦略に落ち着きました。
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資産運用の考え方を学ぶことができる。
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投資信託のススメ。他の株の本とかもいくつか読んで、長期投資&投資信託が一番妥当かな、と自分的にも思えるから、作者の提言には納得できる部分が多かった。所有する株式の選択をプロに任せるのは時間の節約にもなるから、って意見も賛成だし。具体的なファンドの紹介とかも載ってて、そうゆうのも参考になるかも。
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著者の経験を踏まえた上での投資信託についての議論がされている。著者の進めるのは、
1.早めに開始して複利効果を効かせる。
2.分散投資でリスク回避(リスクとは偏差のこと)。
3.手間を掛けないインデックス投信。
その他詳しく投資信託の選び方、チェックの仕方について書かれている。コンパクトながらもカバーしている範囲の広い一冊。
著者の経験を聞くと、自分ももっと早めにマメにやっておけばと後悔。。。 -
投資信託の性格、運用を始めるタイミングと所帯の各段階における投資のあるべき姿など、投資信託への投資の方法について解説した新書。
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忙しいビジネスパーソンにとって、株式投資は敷居が高いし、リスクも高い。
そんなときに便利なのが投資信託。
投資信託での運用についてはそんな便利さの反面、実は値下がりのリスクがある。
そんなイメージはありませんか??
確かに投資信託についてはいろんな角度から批判する人もいます。
でも、使い方や運用方法をきちんと理解すれば資産運用の便利なツールになるのではないかと思います。
「投資信託主義-時間と資産の正しい法則」の作者、藤沢久美さんは投資信託がまだいまほどメジャーな存在ではないときから、投資信託の啓蒙に努めています。
この本は、投資信託を中心にしながらも全体のテーマとしては資産運用を扱っているといえます。
特に、手間無く長期運用を心掛けるというところに力をいれていると思います。
そんな考え方は僕自身の考えるところとも一致するところがあり、共感できました。
「時間、手間、リスクとリターンをコントロールしながらかしこく資産運用する」、忙しいビジネスパーソンにとっては大切なことではないでしょうか??