〈女性職〉の時代 ― ソフトインテリジェンスの力 (角川oneテーマ21 C 155)
- 角川グループパブリッシング (2008年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047101548
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
「女性職」という戦略的キャリアのすすめ。
[ 目次 ]
第1章 キャリア幻想に踊る女性たち(女性のキャリアの実態;女性側の問題;企業側の問題)
第2章 女性職とソフトインテリジェンス(女性職とは;女性職としての基本スタンス;ソフトインテリジェンスとは;ソフトインテリジェンスを活かした女性職;ビジネスにおける女性職;ビジネスにおける新しい女性職)
第3章 ソフトインテリジェンスのスキル(共感関係を構築するスキル;共感関係を成果に結びつけるスキル)
第4章 女性職の素晴らしさ(気遣いもインテリジェンス;女性らしく自然体で活躍できる;地位と権力にまみれない;後輩たちへ)
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読み終わった日:2009.07.01
前回の本が男性が書いた女性の働き方の本だったので、今回は女性が書いた
女性の働き方の本を。
物事はロジックだけでは、進まない、ということをベースに
男性流の活躍の仕方を目指すのではなく、女性らしさ大事にし、
女性が持つ能力(共感力や察する力、など)を生かした働き方を目指す、
ことを薦めるほん。
書いてあることは素敵だし、一理ある、とは思うのだけど、実際今はまだ
男性優位社会の中で、女性の作る世界を現実世界へマッチさせるにはまだまだ
時間がかかりそうな。
これの前に読んだ本の方が、今の現実社会に則した感じ。
ただこれからさらに子育ての後復帰する女性が増えて
活躍するようになった時には現実味がありそう。
ちょっと観念的な話だった。
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画一的な勝ち組イメージ
現状を変えるには、自らがロールモデルとなり企業を変えさせる
女性としての甘さは捨てながらも、むしろ女性らしさに磨きをかける
ボスが助かる仕事はすべて自分の仕事、際限はない。
共感関係、褒めと感謝
能動的なソフトインテリジェンス -
躊躇せず、仕事にも女性らしさを。