バカの正体 (角川oneテーマ21 A 129)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102682

感想・レビュー・書評

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  • 読んで楽しめました。
    著者は言わずと知れテレビマン。
    バラエティ番組で数々のヒットを飛ばしてきたプロデューサーです。

    その著者が見た今の日本=バカを論じています。
    この本は、ひとつのエンターテイメント番組になっていると思います。
    著者がコメンテーターをしている朝の情報番組のテリー伊藤特集といった感じです。
    このエンターテイメントに乗っかって楽しむか、一歩引いて客観的に見るかで評価が分かれると思いますが、私は前者でいた方がたとえバカでも幸せではないかと思います。

  • 書店で見つけ立ち読みしてたら、
    いつの間にか全部読んでしまっていた

    とてもテリーさん色のする内容でした

  • "THEテリーさん"

    もうこの本は、彼そのものだなと思いました。

    ゆえに自分の価値観によっては、良し悪しがつけられない

    あぁ、こういう考え方もあるのね、なるほどね
    と人に受け入れさせる説得力に溢れてます

    おもしろいな、と思った箇所を載せておきます ▼

     夢は見るものじゃなくて実現するものだ、というものがある。

     しかし、だいたい「夢」を
     「実現」とか「現実」とセットにするというのは
     どうもリアルすぎる。

     それこそ夢がない。


    言われてみれば当たり前、でも、確かに。

  • 特に奇をてらったことは書いてありませんが、
    確かに自分も「バカ」だなと反省する部分もありました。

    結局、自分の気の持ちようで
    世の中なんとでもなるんですよね。

    上司や同僚や後輩の不平不満を言うのは簡単。
    他人の悪口を言っている時の人間は、
    ぞっとするぐらい生き生きするものですが、
    まったくもって進歩しない。

    自分も少しでも「バカ」を治せるようがんばろう。

著者プロフィール

テリ―伊藤(てりー・いとう)
1949年、東京・築地生まれ。早稲田実業高等部を経て日本大学経済学部を卒業。
現在、慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科に在籍。
「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「ねるとん紅鯨団」「浅草橋ヤング洋品店」などのテレビ番組の企画・総合演出を担当し、注目を集める。
現在は演出業のほか、プロデューサー、タレントとしてマルチに活躍している。
YouTube公式チャンネル『テリー伊藤のお笑いバックドロップ』も配信中。
『君は長嶋茂雄と死ねるか!』(メディアワークス)『お笑い北朝鮮』(コスモの本)『なぜ日本人は落合博満が嫌いか?』(KADOKAWA)『オレとテレビと片腕少女』(KADOKAWA)など著作多数。

「2020年 『老後論 この期に及んでまだ幸せになりたいか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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