ツイッター幸福論 ネットワークサイズと日本人 (角川oneテーマ21 A 132)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047102736
作品紹介・あらすじ
スキルを磨き力を抜いてネットワークを広げたい…。Twitterで"あたたかい波"を広げようとする、日本人ニュージェネレーションの可能性とは。「自分らしい生き方に目覚め始めた人々」は何をつぶやいているのか。独自アンケートを多角的に分析。
感想・レビュー・書評
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新書らしく、著者の論文のような書き方
ツイッターを糸口に日本人の幸福論について
独自の見解を述べています詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2年前の新書なので、今と少し状況が変わってきているけど、ツイッターを自分にとって有効なツールとするためのヒントをちょびっといただきました。
誰をフォローするかでも変わるよね。
ただ自分の気持ちをたれ流すだけの人を義理でフォローしちゃうと、本当にぐったりすることもあるし…。
情報の循環や自分への刺激の意味でも、フォローする人を固定せずにいろんな人の有用な意見や情報を手にいれてみたいと思いました。 -
心理学者として有名な著者が、ツイッターを通じて描く幸福論。
なので、いわゆるツイッターの指南書とは一線を画します。
データは豊富にあるのだけど、どうも咀嚼しきれてない感が。 -
心療内科医海原純子の書いたツイッターについての心理学的エッセイ。著者自身もツイッターのユーザーで、ツイッターの日本人ユーザーを対象にしたアンケート調査をもとに自分なりの解説を展開している。しかし、読んでみても一体何を言いたいのかあまりよくわからなかった。日本のさまざまなコミュニティの崩壊と、それに対するツイッターの好影響を綴っているようにも思われるが、やはりよくわからないというのが正直な感想。あまりおすすめできない。
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ツイッターが人間の精神や社会的つながりにどう影響するかを説明。概ね、予想通りの結果かな。
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特に新しい発見があったという訳ではなかったが、自分がtwitterを使用する上での指針にはなった。
やはりネガティブなツイートばかりしていたら、そのネガティブさはフォロワーにとって不快である。
ポジティブなツイートなら、自分も、他人もポジティブになれる。
当たり前だけど、大切なことですよね。
それと、「twitterの可能性」に感動。
狭く深く人間関係だけでは、やっぱりダメだと思う。
浅い人間関係が、その狭く深くの人間関係をうまくいかせる原因になるはずのなのだ。
今の日本人は、この浅い人間関係を軽視しすぎだと思う。
この部分を、twitterはカバーする可能性がある。
twitterも奥が深い(笑)
どんなツールも、使う人が重要。
寛容な心で、他人のことを考えながら、twitterを利用する。
これは、現実世界の人間関係においても同じ。
twitterは人間関係力を高める良いトレーニングなのかもしれない。 -
ツイッターの利用者層について書かれた本。
どの年齢層が多く利用しているのかとか、どんなことをつぶやいているのかとか、それによってどうなるのかとか・・・。
読んで新しい発見があるような内容じゃなかったような気がする。 -
要はなにかって言ったら、1冊使ったメディア(SNS)リテラシー本なんです。やろうかやるまいか迷ってる人は読めばいいのかな
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ツイッターをやっていて、はまる人とはまらない人がいることの原因がわかったし、ツイッターが元で出てくる諸問題への解決方法も出てくる。そして、ツイッターの持つ色々な良い結果も出てくる。ツイッターにはまっている私には、楽しいわかりやすい本でした!