災害ストレス 直接被災と報道被害 (角川oneテーマ21 C 202)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.23
  • (1)
  • (4)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 45
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102903

作品紹介・あらすじ

被災地にいない人でもPTSDに似た症状を起こす時代、大災害から受けるストレスをどのように乗り越えるか。東日本大震災を受けての最新版にして保存版。知っておきたい正しい知識とストレス対処法。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文章や説明がものすごくわかりやすくて読書嫌いの自分でもさらっと読めました。
    東日本大震災はもちろん、他の事例・実例も挙げていて説得力があります。
    いつ起きるかわからない災害とそれによるストレスの対処の仕方、また被害者への手の差しのべ方の基本的な部分を学べる本です。

  • 災害をきっかけにして起こるストレス反応やASD、PTSDに自分や家族、同僚など身近な人がなったらどのように対応するかについて述べています。

    分かりやすい。が、時々読んでてつらくなることも。

    死別後のグリーフケアのあたりは平時でも大いに参考になると思います。

  • 震災直後、なるべくテレビを見ないという選択をしたが、間違ってなかったようだ。知っておいて損はなさそうな話がけっこうあった

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。
聖路加国際病院 診療教育アドバイザー。
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授を経て、聖路加国際病院リエゾンセンター長、精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を歴任。
がん患者とその家族のメンタルケアを専門とするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)の日本での第一人者。クリニックでは薬物療法のほか、個人カウンセリング、家族・グループ療法、イメージ療法、マインドフルネス瞑想などの治療法に積極的に取り組んでいる。

「2019年 『がん患者さんのためのマインドフルネス瞑想法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

保坂隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×