異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)
- KADOKAWA(富士見書房) (2007年12月8日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047125223
作品紹介・あらすじ
パリの下町にある商店街の一角「ロアの看板店」で働く少年・クロードは、叔父が日本から連れてきた少女・ユネと一緒に働くことに。文化の違いに戸惑いながら自分を理解してもらおうと頑張るユネにクロードは……!?
感想・レビュー・書評
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湯音がかわいい。その一言に尽きると思う。
あと文化の違いがそのまま嫌味のないギャグになっててそのあたりも面白い。
しかし、それにつけても湯音がかわいい。
いますぐお持ち帰りしてぺろぺうわなにをするやめ――詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TSUTAYAレンタル
結構昔の作品だったんだね。
凄く綺麗に描かれてて、見応えがあった。
アニメ見た後だったんで、大体の話の展開がわかってしまって
先に漫画よんどけばよかったなーとは思ったけども。 -
その細美な作画といい、つたない恋模様といい、ずっと読んでいたかった。
遺作となったのが残念でならない。 -
続きが読みたかった…
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コミック
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なんということだ。未完のまま……
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【連載】"―― #また19世紀後期にまつわる本を買ってしまった…… "
⑫武田日向『異国迷路のクロワーゼ』(角川コミックス ドラゴンJr.)
https://www.amazon.co.jp/dp/4047125229
19世紀末のパリ。若くして工房の看板を担う少年のもとに、遥か東洋の異国・日本から来た少女が現れる。住む世界の違いからトラブルを起こしつつも、店を守ること、交わした約束を信じること、家族にまつわる悲しい過去…と、互いに共感するものを見つけだしていく。
少年の工房は伝統的商店街"ギャルリ"にあり、そこは時代を先駆ける百貨店"グラン・マガザン"により衰退する趨勢にあった。現代とどこか共通するその舞台設定も心を惹く。 -
19世紀、パリに渡った少女・ユネが看板屋で下宿しながら生活していく物語、というと少しニュアンスが違うだろうか。日本人らしく慎ましやかな彼女が、異国文化に戸惑いながら生活を始める話である。
店主・クロードとのやりとりが物語の軸だが、少しずつ互いに無理解と理解を交わしながら関係を深めていく描き方は、とても物語として好ましいものだ。
一年で閉鎖するという、彼らの店がある商業施設の時間制限も、物語により深みを出していく要素として期待が持てる。
物語も絵も繊細で、それでいて読後感に悪さのない逸品だった。
掛け値なしに面白かった。次の巻で中断しているのが本当に惜しい。 -
twitterで知った漫画。とても良かった。湯音の奥ゆかしさ(?)に可愛いと思いながらもイライラさせられたり。心情が丁寧に描写されているのが好きです。