遊撃宇宙戦艦ナデシコ (4) (Kadokawa Comics A)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 109
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047132573

感想・レビュー・書評

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  • 人が(死人でも)生身で宇宙空間に放り出されたら破裂すると思うのだけど。
    「本星と相談し」て、地球-木星間なんて普通に通信で往復1時間以上掛かるのだけど、未来技術で距離の問題が解消してるのか、大和の人間がバカばっかなのか。
    アキトは敵艦隊がほとんど無人である情報の展開が遅すぎるだろ。
    (ちなみにルリが「そこまで・・・」って言ってたけど、実際にルリが大和を離れてからそこまで経ってないだろうに。)
    1巻からそうだけど、こういった“話の都合”的なマヌケさが鼻につく。

    呪術砲は地球艦隊にも効くんじゃないのか?
    だったら、むしろ地球艦隊は邪魔でしかないのでは?

    後半の展開が雑。
    視力が失われている描写とかが曖昧すぎる。
    エグザバイトから降りてるのに見えてるとしか思えない行動をとってるし。
    スサノオも、勾玉を入手したならさっさと殺せば良いのに、何でエグザバイトに乗り込むまで待ってるのか。
    てか、過去に飛ばされるカラクリが明かされていないし、そんなことが出来るなら大和が兵器として使ってるだろうに。
    そもそもその時間跳躍設定の必要性が薄い。
    とにかく設定が穴だらけ。
    月が砕けずに白熱化って、どういう原理だよ。
    無駄な死人が多すぎるし。
    無駄な登場人物も多すぎるし。
    現実世界では自分に絡まない登場人物もいるけど、漫画でそれを描写する必要はないだろうに。
    アキトママなんて、わざわざ時間移動の設定を使ってまで登場させた意味がない。
    Yユニットが破壊されて元のナデシコに戻るって描写は悪くないけど、そもそもYユニットって何の役割があったの?
    アニメでは相転移砲を撃てたのに。



    アニメ版は現在でも最高だと思ってるけど、いま見るともしかするとアキトの性格にイライラするのかもしれないね。

  • 全4巻。

  • 全4巻。

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、アニメーター。
1986年『月刊コンプティーク』2月号にて『神星記ヴァグランツ』で 漫画デビュー。 1988年『月刊コミックコンプティーク』より連載を開始した『サイレントメビウス』は、今で言う「メディアミックス」の先駆けとして知られており、CDや映画、 小説、ゲーム、テレビアニメ、フィギュアなど多岐に渡って展開され、爆発的な大ヒットを飛ばし、幅広いファンを獲得する。
1990年に設立した自社の「スタジオトロン」の名で自らの作品をプロデュースし、コミックの新しい方向性を打ち出す。主な作品に『快傑蒸気探偵団』『Compiler』『遊撃宇宙船艦ナデシコ』『聖獣伝承ダークエンジェル』がある。現在は、『彼女のカレラGT3』を『リイドカフェ』で配信、『太陽系SF冒険大全 スペオペ!』を『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて連載
中。イラストレーターとして『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』『銀河英雄伝説Die Neue These』に参加している。
2020年、スタジオトロン設立30周年を機に、スタジオ名を「ラボ・ガルニエ」に変更した。

「2022年 『麻宮騎亜画集 Réunion ―レユニオン―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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