機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック 角川コミックス・エース

著者 : 安彦良和

• 角川書店 (2004年8月26日発売)

作品紹介・あらすじ

シャア率いるザク隊のサイド7への潜入-。すべての発端となったこの作戦の、知られざる『その前夜』がいま初めて明らかにされる。

感想・レビュー・書評

[じゅうさんの感想 · 2022年3月13日]

購入してから随分たったのですが、ようやく『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック』を読み終えました。

私用で利用しているウエストバッグに入れて常に携帯していたんですが、なかなか読む機会が無く、読破するのに時間がかかりました。

「やっぱり、ガンダムはファーストだよね」と思う世代なので「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の連載が始まった頃には、文庫化されれば直ぐに購入して読んでいたのですが、連載が長期化して、最近は少し興奮が醒め気味になっていました。

でも、公式ガイドブックを読んで、またまた気持ちが昂ぶってきましたよ。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第1巻－始動編－へと続くプロローグである「その前夜」という30ページの書き下ろしがあるのも嬉しいですね。

リアルタイムでTV放映を見ていた頃の感動が甦ってきました。
やはり十代のときに影響を受けたモノって、強く心の中に残っていますよねぇ。
（新しいことは、全然、覚えられないんですけどねぇ･･･）

購入したまま放置してある「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の9巻以降を押入れの奥から出してこなきゃ！

[りんさんの感想 · 2014年5月30日]

「近ごろ多いんです。」

なんて言葉で出されるガイドブックがやっぱり、「近ごろ多い」ようです。
それはかなり、出版人としては、恥ずかしいことだと思うのだが？

でも、この本の出来は、それほど悪くないです。
取っておいてもいいかなというレベル。

それはやっぱり、安彦さんが、しっかりと真面目に時間取って作っているからですね。

[kirocuさんの感想 · 2013年11月13日]

1巻～3巻まで。購入済。
3巻最後のアルテイシアの後編は、24巻特別編に収録されてる。

[深海いわしさんの感想 · 2011年7月29日]

ほとんど面相筆一本で描いてるってすごいなあ。同じ作者の歴史系マンガも読んでみたくなりました。

[きな粉もちさんの感想 · 2010年11月4日]

何が面白かったかと言えば、カバー折り返しの作者コメント。
あと、台詞なんかを皮肉った解説。

なるほど。
あの有名な台詞って、ぶっちゃけるとそう言うことだったんだ。

でもそれが、どうやるとあんなキザになるのかなぁ。

[rinkさんの感想 · 2010年10月3日]

描き下ろしの「その前夜」だけ読んだけど、なぜフラウともっといい仲にならなかったんだ…！
すごくいい雰囲気だと思うのに。

[kiyosiさんの感想 · 2010年8月30日]

ガンダム　THE　ORIGIN”初の公式ガイドブックが登場。キャラクター、メカ、ストーリー、用語に到るまで詳細に解説。また初公開イラスト、ラフスケッチ、裏設定など知りたかった情報が満載！

『その前夜』

[ユタカさんの感想 · 2010年2月13日]

読了。

[フラビオさんの感想 · 2009年10月3日]

2009年10月2日読了。ガンダムのキャラクターデザインを手がけた安彦良和のマンガ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の公式ガイドブック。TV版との差異や、どのようにTV版・劇場版のファーストガンダムを再構築したか？や制作裏話、安彦氏のガンダムキャラたちへの思い入れなどが語られ、興味深い。マンガは私は未見だがなかなか力の入った作品のようで、読むことでより一年戦争への理解が深まるかもしれない。巻末の、シャア隊のサイド7潜入前夜を描いたスペシャル編のマンガも価値あり。

[Dr.マツーさんの感想 · 2007年2月26日]

私の中で『１st.ガンダム』は、ど〜〜〜しても外せないのです。
カンベンしてください。

著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ　大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE　ORIGIN』ほか
著作『原点THE　ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」