ゴッドイーター 禁忌を破る者 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 G 9-1-1 SPECIAL STORY)

  • エンターブレイン
3.20
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本棚登録 : 93
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047266018

作品紹介・あらすじ

新人訓練を行なっていたフェンリル極東支部第一部隊リーダー雨宮リンドウは、運悪く第一種禁忌アラガミの"スサノオ"と遭遇してしまう。が、その時、突如として一台のカーゴが現われ、降り立った少年がたったひとりで"スサノオ"と対峙する。彼は、禁忌種アラガミ専門討伐部隊"アーサソール"のメンバーだったが…。人気ゲーム『ゴッドイーター』を小説化。ファミ通文庫だけの新たなミッションを堪能せよ。

感想・レビュー・書評

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  • 2011年6月1日読了

    なんというか、スッキリしないお話だった。
    ゲーム本編とは違う主人公を据えたアーサーソール部隊の話ということで、謎を残す終わり方はいいと思う。でも、そこに至るまでの話がちょっとね……読者ぽかーん状態だった(;一_一)

    戦闘描写が多くスピード感があってよかった。ギースが闊達に、そして異常とも取れる戦い方を表現したいのはわかるんだけどね。でも、それに関して説明が薄い。勿論謎は明かされるんだけど、そこに至るギースやヴェネ・マリーの感情描写が足りないと思う。
    ギース自身が徐々に蝕まれていくのは、記憶の曖昧さや感情のコントロールが効かない部分で表現されているのに、それを心配する描写があまりないのもねー。マリーの心配はなんかちょっと違うし、ヴェネに関しては感情描写ほぼないしね…。

    それに反して、リンドウがよく活躍してくれた!
    リンドウ・シックザール・榊が出た瞬間に読む気がわくような感じ?丁度いいとこで出てくるんだよねwww

  • なんでゴッドイーターの小説はいつも人が死ぬんだろう…
    ハッピーエンド物が読みたいです

  • 2021.05.17 読了。

    PSP『ゴッドイーターバースト』プレイ済み。

    ただただ読みやすかった。
    内容的にもかなりライトなので小説初心者にもおすすめかと思われる。
    ただ、ゴッドイーターをプレイ済みでなければ恐らく意味不明だとは思う。
    登場人物も施設名も、事前知識が無いとついていけないと思う。

    アナグラの面々がちらっと出てくるのはとても嬉しいサービス。
    で、ゲーム主人公も出てくるのも嬉しい。
    セリフは無いけどね。

    リンドウさんが(戦闘以外で)大活躍なので、リンドウ好きには嬉しい作品かな。

    あんまりライトノベル耐性がないから分からないのだけれど、この主人公たちの痛々しさって許容できるものなの?
    恋とかもちょっと気持ち悪くて受け付けない。
    命かかった状況でなにこれ、何読まされているんだ私は?と思った。

    買う人はもちろんそうなんだろうけど、あくまでも「ゴッドイーター」ファングッズの1つって感じ。

  • アーサソールの第一印象、性格悪いなでした。
    ギリギリまでそのイメージは拭えず
    ラストもなんだかなあ・・な状態でした

    ゲームファンだけどこの本の内容はイマイチ
    でも残された二人がこの後どうなったのか知りたい

  • ゲームにすっかりのめり込んでしまい、それの延長として読みました。
    しかしゲームとの設定の差(禁忌アラガミ種と戦うと影響があるとか)になかなかついていけず、戸惑いました。
    でもアーサソールのメンバー(特に幼なじみ三人)のキャラが楽しくて、でも切なかったです。

  • 原作じゃあ、序盤で退場しちゃったリンドウさんが結構出てきたのは良かった。
    ストーリーは特に面白いところもなく、原作ありきの作品なのかなって感じだった。

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著者プロフィール

「でぃ・えっち・えぃ」シリーズ、「司書とハサミと短い鉛筆」シリーズ、「魔王なあの娘と村人A」シリーズなど、多くの人気作を刊行。

「2018年 『迷宮料理人ナギの冒険3 ~開かない窓の向こうの故郷~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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