百億の魔女語り3 なんでこんなに不思議な妹ばかりなの? (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2011年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047272859
作品紹介・あらすじ
エスパレード・タワーのフォリーナ救出作戦により、騎士候補生の身でありながら陽光勲章を受勲することになったアルト。消えたアディリシアの行方を追い、少しずつ調査を始めるアルトだが、ますます自分の知らない顔を見せる妹と、受勲によって忙しくなる任務との板ばさみで決定的な手がかりを得られず焦っていた。その一方で、エーマは自分の過去のことを思い出すきっかけに直面する。一体自分のルーツとは何なのか-。待望の第3巻。
感想・レビュー・書評
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入院して寝たきりのはずの妹はどこへ!?
無事救出劇が終わったと思ったら、次は行方不明。
自力なのか、誘拐なのか。
警察の妙な台詞は何なのか。
やたらに浮き彫りになってくる、不穏な空気。
大人が汚いのか、所詮政治は…という状態なのか。
とにかく怒涛です。
どうするの!? も、どうなるの!? も盛りだくさん。
ヒントはそこかしこにあるかと思われますが
さっぱり分かりません。
一体妹が何をしたいのか、何を目指しているのか。
それをいうなら、彼女の『妹』もそうですが。
お兄ちゃん、がんば。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔女語り3巻目。
起承転結の「承&転」て感じで、一気に急展開しました。
てかアディちゃん、存在自体が物語というか…
彼女の登場で物語が本質に入ったという感じ。
最終巻でどうまとめられるか楽しみです。
そんなこんなですったもんだが楽しかった2巻に比べると、
かなりシリアス度も表紙と裏腹にアップしています。
モニカちゃんは、予想通りといえば予想通り。
女性陣は全員秘密持ちといってもいいので、どう明かされるかな。
主人公アルト君の方向性は、もう見えましたね。
あとはそこへ進むのみな感じ。
最終巻も楽しみ…と言いかけて、続けて読み出した
「放課後のアディリシア」も面白いので、
こちらも楽しみ。 -
やっぱりアディリシアの昏睡状態は自分で仕組んだもの
(仮死状態から蘇れば元の持病も消える『復活の妙薬』)
ミルトン教官は魔女術研究・聖獣眷属論を巡り、教会に記憶を消された、だから代わりにアディ達が…
アディとジノくんの友達?メリエル登場
エーマ、アディとジノと共に禁域へ…
アルト立場ピンチ(でも気にしない)
アルトとモニカ、K&Gホールディングスのルゼーとミルアの助けを借りアディ達を追う…
闇のなかアルトが見た走馬灯 -
ほう……こういう展開で進むのかっ……!
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急転。謎が謎を呼ぶなあ。
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序章って感じ。これからですな。
エーマが可愛い。 -
割とシリアスに傾いてて面食らったし、そこで続くのかって感じで色々気になるところ