死神姫の再婚 -誰にも言えない初恋の君- (ビーズログ文庫)
- エンターブレイン (2011年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047275751
作品紹介・あらすじ
王宮へ連れて来られたアリシアは、特別に「嫌い」なゼオルディスと対面。かつての「贅沢」を取り戻すため、カシュヴァーン追放撤回を要求するも、楽しげに笑う王によって図書館地下の牢に幽閉されてしまう。そこには、元聖女クロエとナディールがいた。クロエと近況を確かめ合ったその夜、アリシアの前に現れたのは、行方不明だった「息子」ルアーク-!?大切な「初恋」を守る、第12弾。
感想・レビュー・書評
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王宮へ連れて来られたアリシアは、特別に「嫌い」なゼオルディスと対面。かつての「贅沢」を取り戻すため、カシュヴァーン追放撤回を要求するも、楽しげに笑う王によって図書館地下の牢に幽閉されてしまう。そこには、元聖女クロエとナディールがいた。クロエと近況を確かめ合ったその夜、アリシアの前に現れたのは、行方不明だった「息子」ルアーク――!?大切な「初恋」を守る、第12弾。
主役の1人、カシュヴァーンは冒頭以外登場なしです。まあ生きていることが確認できたので今後動いてくれるのは間違いないでしょうけど、全体的に明るい夫婦の絡みがないせいで殺伐とした感じ。ゼオの不穏な企みとミューゼの死のせいで暗い読了感でした。サブタイトルはやっぱり、かという印象。ルアークがアリシアに抱いた心は消そうと努力しなければいけないもの、なぜなら「両親」を裏切ることになるから。でも彼も初めての気持ちに耐えられなかったんだろうなぁと思うと切ない。今後彼がどういう道を歩むことになるのか・・・気になりますね。そしてそして、ティルナードたちがついに動く模様。早く夫婦が再会できますように! -
新王のよくわからない思惑だけで物事が動いている日々。もう少しでいろいろ変わってく、かな?
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カシュヴァーンが全く出てこない巻でした。
しばらくは続くだろうけども。。。
ミューゼのせいで、ますますゼオがかわいそうな子に。
やっぱり肝心なところで確信をつくアリシアは、
母のような人だ。
聖女になったとしても、ある意味成功した人かもしれない。
ルアークが久々に悩んでおりますが、
結局のところアリシアには負けるんだろうな。 -
無策にも程があるアリシアは置いといて。ゼオの行動目的が見えんな…。ゼオ本人にも誰にとっても得がないような。ルアークも今更そこに立ち戻るか?つーか、ルアークをそのポジションに立たすにしても先生の元は無いわ~ってオモタ。
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なんかみんなちょっとずつ残念な人ばかりの話だな…。
一巻の次に最新刊はちょっと無謀だった。8割方知らない人ばかり。
最初の登場人物相関図が大変お役立ちだったが、軽く前巻までのあらすじが欲しかった。 -
Thirteenth installment.
My god, ゼオルディス is EVIL.
I think "Sympathy for the Devil." would be an apt English subtitle for this book. His actions are truly unforgivable, but you also can't help but pity him a little.
Highly anticipating the next book!