恋するシェイクスピア もうひとつのロミオとジュリエット (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047279209

作品紹介・あらすじ

女の子にモテるが、本当の恋を知らないロミオ。勝気な性格ながら親の庇護にあるジュリエット。
そんな二人が運命的に出逢い、恋に落ちた――。けれど二人の家は古くから因縁を持つ仇同士! 
この恋が許されるはずもないと考えた二人は、ナイショで結婚の契りを交わすが……!? 
あの名戯曲がラノベで登場! 運命に弄ばれたロミオとジュリエットが迎える、もう一つの結末とは?

感想・レビュー・書評

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  • ロミオとジュリエットといえば、シェイクスピアを知らなくても、それをモチーフにしたお話や楽曲に触れたことのある方は多いはず。
    ロミオとジュリエットは、敵対する家に生まれたために悲劇的な恋となってしまった悲恋の物語。
    こちらのシリーズは、シェイクスピアを乙女ノベル的にアレンジして、舞台や文学に興味のないティーンにも親しんでもらおうというコンセプト。
    なんとなく知っているけれど、本当はどんな話? そんな疑問に答えてくれる一冊です。
    あとがきでは、実際の翻訳との違いなど丁寧に説明してくれていいます。巻末にある参考文献の数も半端じゃない量!
    巻頭には、シェイクスピアの専門家「東京大学教授 河合祥一朗」先生からの”おすすめ”のメッセージつき。
    ロミジュリはネットでも溢れているし食傷気味だと思ったのに、主人公二人の狂気じみた恋愛から、その結末まで、予想外にディープで面白かった。

    あらすじなど下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5408.html

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著者プロフィール

乙女ゲーム、CDドラマのシナリオなどで活躍するライター。ビーズログ文庫アリスにて、オリジナルキャラクターを題材にした「放課後ワンダーランド」や、一迅社ノベルス「境界の皇女」などで小説も執筆。

「2016年 『十二夜 ―身代わり小姓と不機嫌な公爵― 恋するシェイクスピア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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