狼男と人魚姫 (KCG文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047280069

作品紹介・あらすじ

俺は佐山秀人。高校二年。実は獣人だ。と言っても、「剣と魔法の世界」に通じる「扉」が開かれたのが百年以上前、こっちの世界でも珍しいモンじゃないが、俺は獣人であることを隠して高校生をやっている。この平和な日本じゃ、常人離れした体力や、めったなことじゃ死なない生命力なんてものはなんの役にも立たない、それどころかフツーに生きるには邪魔なだけだってことを、小さい頃に思い知っている…ああそれなのに、異世界からやってきた英雄王の子孫やら、鬼族の少女やらが現れて、俺を「世界の危機」とやらに巻き込もうとしやがる!-。

感想・レビュー・書評

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  • ファンタジーですよ.

    「剣と魔法の世界」と「筆と物理の世界」をつなぐ扉が開いて100年.
    正体を隠して普通の高校生としてのんびり暮らしていた狼男くん.
    ある日学校の帰り道で揉め事を起こしている異世界人を発見して….
    という話.

    首を突っ込まなければ良いのにねー.
    まぁ,そうじゃないと話が始まらないわけですが.

    うん,結構面白かったよ.
    姫ちゃんがなんとも言えないな.
    勇者子孫で,
    自分も先祖のようになりたいと夢見てて
    だけど自分はなんの実績もなくて.
    しかも周囲も女だからと甘く見て….

    まぁ,でも基本馬鹿なんだけど.

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