- Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047286849
作品紹介・あらすじ
出演者総額2千万円以上の慰謝料獲得ストーリー!特別描き下ろしの最終話では、なんと著者自らが夫の浮気相手に慰謝料請求を試みる!という驚きの展開に…果たしてその結末は?!大人気Web連載がついに書籍化!うえみあゆみの痛快コミックエッセイ。
感想・レビュー・書評
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はじめにである、
"当然の権利を行使することが、知識や資金がなければできないことではあってはならないと思い、請求に関して私は終始無知と無出費を貫きました"
という考え方は、新鮮でした。
離婚にまつわるお金は、自分が胸を張ってもらえる正当なものだという意識は、大事なんだと思います。
許される努力なんて本人の自己満足でしかない、実際の感情に耐えて踏ん張るのは"私"
という言葉も心に刺さりました。
これを読むと、けして不倫はしていけないことがありありと胸に迫ります。
結婚をするというのは、そういうことなのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
具体的に参考になるかと言えば、ならない。ですが、人生色々ですよね。という意味では、同性の女性にとって共感は慰めの一助になるのだろう。
感情の入り込んでしまう当人が描いたものよりも、やはり弁護士さんの書いた実用書が読みたいとクールに思ってしまう。最後まで傍観者だった私は冷たい人間で、今は幸せなんだなーという事に気付いた。手軽なコミックエッセイ大好き。でも当たりは少ない。 -
ネタとしては家庭板で散々見るけど、漫画が面白い。
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自分の状況はさておきおもしろかった。
浮気かな? と思ったら
・配偶者の財産(貯金、保険、ローン、名義)を調べる+名義変更できそうなものはしておく(慰謝料のかわり)
・浮気の証拠を調べる
・海外ドラマ「ロー& オーダー」を見る
・離婚歴ある友人に相談
・養育費、慰謝料、保険などの額は値切られることを考慮して数パターン用意
・追い詰めすぎず、好条件だと思わせる
・浮気相手からも慰謝料を取れる
・協議書、覚書には効力がないので、公正証書を作る。
・自己評価を上げる(混乱した状態で相談しても意味なし。慰謝料取る前に自分を取り戻す)
・大嫌いな赤の他人からウン百万もらえる、という気で冷静にコトをすすめる
ためになるなー。