放浪息子 15 (BEAM COMIX)

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047291010

感想・レビュー・書評

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  • 二鳥君は自分のことを書くことで、少女のような時間を終わりにしました。変わっていく自分に折り合いをつけるのです。

    高槻さんは男の子になりたかった(というか女でいたくなかったのですが、)けどやめました。

    ふたりとも10年色んな経験をして、変わっていったんですよね。


    二鳥君と高槻さんを見ると、やはりタイミングって恋愛の重要な要素なんだと思ってしまった。

  • 完結おめでとう。

  • ブログに感想あり

  • ああー脇役もみんな良かった。マコちゃんも本当乙女で可愛いし、よかったねと思った。
    高槻さんとにとりんの触れ合いもよかったし、あんなちゃんは本当いい彼女。千葉さんはやっぱ最高

  • 生理用品をからかわれたり、交換日記を勝手に読まれたりといった
    高槻さんと自分をとりまく周囲との軋轢が
    二鳥君にとっては確実に
    その後の行動を決定するモチベーションの一端となっていたのであろうが
    高槻さんはそれに対してただ臆病になるしかなかったのだ
    オカマのユキさんも所詮は元・男であって
    男の子になりたい女の子である高槻さんを導くことはできなかった
    身近に宝塚スターが住んでればまた話は違ったのだろうか?って
    そんなできすぎた話はさすがになかったのである
    そしてそのまま十年
    すべて今はむかしであった
    かつて二鳥君の告白を拒絶したことを
    ずっと忘れていたという高槻さんの残念ヒロインぶりは
    志村貴子さんの初期長編におけるまさしく定番といっていいものだが
    それが物語中盤からこうもカゲを薄くしてしまった
    そのことをどのようにとらえるべきか

  • マンションで読む。再読です。二鳥君クラスでもリードされます。現実も同様でしょう。こういう人は、大変だなと思います。

  • にとりくんは強い人だなぁ

  • 終わっちゃった。
    土井?土居くんナイスキャラだよなー

    みんな大きくなってそれぞれの道を歩いていく。いつか同じ道を歩いていたニトリ君と高槻さんもそれぞれ違う道を歩いてくのね。さみしいなあ。高槻さんと一緒に泣いちゃった。

  • 最終巻のみが駆け足な印象。
    約二名の恋の顛末が唐突に始まって落ち着いた感じが否めない。
    ハッピーエンド(なのか?)で良かった良かった。
    みんな大きくなったねぇ

  • 小学生のふたりが、高校生活を終えるまでの軌跡。
    読んで下さい。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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