坂東三津五郎 粋な城めぐり 角川SSC新書 (角川SSC新書 145)
- 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (2012年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047315686
作品紹介・あらすじ
城は、戦いのための施設であるにもかかわらず、非常に意匠をこらして優美に築かれたりしている。その厳しさと美しさを兼ね備えているところが城の魅力だ。城には、自然と建物、自然と人間の叡智とが混ざり合って造り上げられた城独自のハーモニー、空気がある。100の城があれば100通りの空気があるのだ。ぜひこのガイドを片手に、その城にしかない空気を感じてほしい。BS朝日の人気番組「日本の城ミステリー紀行」の城案内人を務めた三津五郎流・城めぐりへの誘い-。
感想・レビュー・書評
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坂東三津五郎さんが亡くなったとのこと。
人気歌舞伎俳優で日本舞踊の家元としても知られ、映画やテレビドラマでも活躍した坂東三津五郎さんが、21日、すい臓がんのため東京都内の病院で亡くなりました。
59歳でした。
初代1766–82 |
二代目1785–1799 |
三代目1799–1832 |
四代目1832–50 |
贈五代目 |
六代目1856–73 |
七代目1906–61 |
八代目1962–75 |
九代目1987–99 |
十代目2001–15詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
彼の城への愛情、いや偏愛が伝わってくる本。城は何かのメタファーに違いない。己の人生、よきパートナー、仕事のあり方……
学生時代、坂東八十助時代の三津五郎が城の壁の色を通じて愛情を語っているNHKの番組を見て以来、私の人生が変わった。この本は当然読まねばならない一冊です。
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レビュー省略
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お城好きが伝わってくる内容で、城に行きたくなる。塀や櫓等の細部を眺めたくなった。
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純粋に面白かった!
私も城が大好きなので…
この本を読んでると、城巡りに行きたくなりました♪ -
筆者ほどではないですが、城をめぐるのは好きですし、一時期息子が
城に行きたいとずっと言っていたので。。。
親子で城めぐりの旅行にいけたらいいなあと思っています。