コレステロール治療の常識と非常識 角川SSC新書 (SSC新書)
- 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (2012年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047315723
作品紹介・あらすじ
脂質栄養学会が2010年に発表した「コレステロールは高めのほうが長生きできる」という説は、新聞、雑誌などで大きく取り上げられた。一方、動脈硬化学会は「エビデンス(科学的根拠)からも、いまのコレステロール基準値は変更の必要なし」というコメントを発表。「2つの学会の対立」などとマスコミがはやし立てた。ところがこれに困惑したのはコレステロール治療を受けている患者たち。果たしてどちらの説が正しいのか。本書はコレステロール治療についての誤った情報に対して、科学的根拠に基づいて真実を説き明かした一冊である。
感想・レビュー・書評
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二年連続、健康診断で高コレステロールと診断されたのを受け、ちょっとコレステロールについて勉強してみた。
悪玉コレステロールの増加は血管の流れを悪くし、大病を招く虞あり。
予防には、卵等の動物性食品を減らし、適切な食事と運度を心がけること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コレステロールについて、しっかりと知っておきたかったので購入。脳梗塞とかを患った人はとにかくLDLコレステロールを下げる。一日30分のウオーキングを続けるということで肝に銘じました。
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桑島 巌 (著), 横手 幸太郎 (著)
コレステロールは高いほうが長生きというのは本当か。コレステロールに薬はいらないというのは本当か…。コレステロール治療についての誤った情報に対して、科学的根拠に基づいて真実を説き明かした1冊。