美しい日本のしきたり 角川SSC新書
- 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (2012年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047315754
感想・レビュー・書評
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ああ、この人の文章だなあ。ってくらいの感想だった。
もっともな事を仰ってるので
お作法の教科書を読んでいる感じだ。
20代位のお嬢さんにこそ読んでもらった方がいいのでは。 -
文化とは非常に不合理なものなのである。しかし薄い膜のようなもので、文化がなければ肌寒いのである。肌寒い思いをさせないように日本の文化しきたりを学びましょう。と。
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公共の場や冠婚葬祭のマナーだけでなく、人間関係や仕事への気配りなど日本人ならではの細やかさなどにも触れている。
「余計な一言を言わない」など“あたりまえのこと”が失われつつある今の日本人。つつましさ、美しさをなども後世に引き継いで欲しいと著者は語る。 -
日本の習慣や礼儀、作法について、著者の思うところを書かれた本。
本文のあちこちで耳が痛かった……。
私がこの著者に会ったら、眉をしかめられること間違いなし。
それにしても、うらやましい。私の学校でも、授業に礼儀作法とかあってほしかった!
大人になって冠婚葬祭や公共の場で、焦ることが多々あるので、子どものときから礼儀作法はみっちり教えてほしかったです。
まあ、実際そんなことになってたら、いやいややったでしょうが。それでも、後々感謝したことでしょう。
いま、私は泣きを見ている。
敬語も碌に使えないので、いまからでも勉強したい――と、礼儀作法について書かれた本を読むといつも思います。実行しなきゃ!
礼儀作法だけでなく、日本の習慣についても書かれています。
深く掘り下げたものではなく、著者が送っている生活についてのエッセイです。 -
日本のしきたりについて。
この方、見た目も派手で損なさってますね。
お作法の本を書いても真実味がない。
そして京都生まれじゃないので京都人...
この方、見た目も派手で損なさってますね。
お作法の本を書いても真実味がない。
そして京都生まれじゃないので京都人にも不人気です。
でも池坊という華道のお弟子さんは全国に相当数おられるのでその方々はお読みになるんでしょうか?
そうかも知れませんねぇ、、、
パっと見が良いのと、知名度で何もご存知無い方が手に取るのかも。。。
そうかも知れませんねぇ、、、
パっと見が良いのと、知名度で何もご存知無い方が手に取るのかも。。。