本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047340589
作品紹介・あらすじ
時は八世紀半ば、奈良の都・平城京が栄えた頃。二上山の峰の間に、荘厳な俤びとの姿を見た藤原南家の娘――郎女は、館から姿を消し、女人禁制の万法蔵院に入り込む。「姫の咎は、姫が贖う」――長期の物忌みに入った郎女の元に、五十年前、謀反の罪で斬首された滋賀津彦の亡霊が現れる。その、白玉が並んだような、白い骨ばかりの指を見た郎女は――。日本民俗学の基礎を築いた折口信夫の傑作小説を、近藤ようこが初読四十年にして、宿願の漫画化。古代へと誘う魂の物語、完結の下巻。
感想・レビュー・書評
-
よかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深いんだろうが、なじみのない言葉づかいのせいで、頭にはいりづらいところがあった。古文苦手だったの思い出したwww 心に響くような響かないような。でもたまにはこういうマンガもよいと思う。
-
正解がよくわからないのですよ。
-
原作の
今すこし著しるく み姿顕あらわしたまえ――。
郎女の口よりも、皮膚をつんざいて、あげた叫びである。
の描写のコマがぐっとくる。 -
耽美な霊験ここにあり。
はた はた ゆら ゆら
全10件中 1 - 10件を表示