佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 88
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047344990

作品紹介・あらすじ

高校二年生の春、ひとり暮らしを始めるはずだった僕こと弓月恭嗣は、何の冗談か不動産屋の手違いで、ひとつ年下の佐伯貴理華さんなる女の子と同居するはめになってしまった。やたらと距離を縮めてきたがる彼女に、ささやかな抵抗を続ける僕だったが、なんと彼女も同じ高校!学校でも家でも彼女に振り回される日々が始まって――。常に冷静な弓月くんと、とびきりの美少女なのにちょっとHな佐伯さんが繰り広げる同棲&学園ラブ・コメディ、開幕です。

感想・レビュー・書評

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  • 遠くから高校へ通う弓月くんは2年生への進級を機に近くのアパートで一人暮らしを、と思ったら帰国子女の1年生佐伯さんも同じ部屋を契約していて…。ルームシェア(佐伯さんは同棲を主張)から始まる、ボーイ・ミーツ・ガール。王道のラブコメです。明るく可愛い佐伯さんがとてもチャーミング。グイグイくる佐伯さんとちょっと一歩引き気味の弓月くん。どのような物語を綴るのでしょう。元カノの宝龍さんがこの後どう絡んでくるかも気になります。フライ先生の美麗なイラストはいつでも魅力的です。

  • いやあ、いきなりかわいい女の子とルームシェアして、その子が積極的でちょっとエロく迫ってくるとか、どんだけ男の妄想詰め込んでるんだよ!
    楽しすぎるじゃないか!
    いいぞ!もっとやれ!

    しかも美人の元カノに無口な妹とか最強テンプレではないかと^^ 
    いやあ、これは確かにファンタジーだわ。うん、あり得ない(笑)

    最初、主人公の性格が淡々としすぎているようで気になったけど、途中から佐伯さんの積極さに焦る様になって楽しくなってきた。
    これは、ある意味彼の焦る姿を楽しむお話だよなあ(笑)

    それにしても物語はまだ全然序盤で、いっぱい伏線があるんだけど全て次巻以降に持ち越しだね。
    特に元カノのよく分からない行動はすごく気になる。
    この後どう言った展開になっていくのか楽しみだ。

  • 現時点では正統派やけど、謎だらけやわ。
    今後の展開が全く読めんわ。

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著者プロフィール

大阪府在住。2011年よりWeb上で連載を始めた「その女、小悪魔につき――。」が
「アルファポリス第6回青春小説大賞」大賞を受賞。
2014年4月、改稿を経て「その女、小悪魔につき――。」(文庫化にあたり「槙坂涼は退屈を好まない。」に改題)で出版デビュー。

「2015年 『槙坂涼は退屈を好まない。2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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