31番目のお妃様 2 (ビーズログ文庫)

著者 : 桃巴

• KADOKAWA (2018年11月15日発売)

作品紹介・あらすじ

妃選び第一段階を見事通過した『貧乏くじ』の31番目妃フェリア。
マクロンからの寵愛も猛加速の中、自国の筆頭妃から『毒』が仕込まれたお茶会に招かれ絶体絶命のピンチ！
しかもこの毒が王都を蝕む大騒動に発展するなんて――!?
「私の力を存分にお見せしましょう！」
規格外妃の痛快＆軽快！　成り上がり邁進劇!!　（※今回も王様とは中々会えません）

感想・レビュー・書評

[喫煙者さんの感想 · 2023年6月12日]

フェリアとマクロン揃ったら無敵すぎるw

[youmi517さんの感想 · 2022年2月3日]

　読了。
　何事も起こらないほのぼのが好きなので毒盛るだとか画策しているのしんどーいと思っていたが、とても痛快な解決だった。

なんでフェリアは行き遅れてたのか。お転婆だからとかって理由じゃ弱すぎるぐらいとても魅力的な人だ。
行くとこに行きゃ、評価してくれる人はいるのね。

　妃として認められたけど、しきたりによって今度会えるのは3ヶ月後とか。マジか。長いな。
（220203）

[chocochip150さんの感想 · 2021年8月22日]

妃候補が少しずつ絞られていく中で、王マクロンと両想いになりながらもしきたりの関係で相変わらず3ヶ月に一度しか会えない31番目妃フェリア。自国の筆頭妃から毒を盛られそうになるものの、その回避の仕方が痛快すぎる。その毒が王都全体の問題に発展してしまうのだが、その解決の仕方も荒技っぽい。後宮の醜い争いとか、権力者たちの抗争とか、ともすればドロドロの展開になりそうなトピックだけれど、フェリアを中心に、規格外の方々のおかげで非常に爽快な読後感。今回の最後で、妃候補がフェリアのみになったものの、しきたりは続く模様。次はどうなるのやら。笑。

[晴也さんの感想 · 2021年3月30日]

前巻より王の出番が少なく恋愛面が物足りない気がしたが女の戦いや病気への対応の仕方などはフェリアらしい魅力的な行動だった。

[ひるあんどんさんの感想 · 2021年2月28日]

お妃候補からフェリアを落とすために毒を用意したサブリナ。フェリアは毒を凌ぐものの、王都に発生した疫病にこの毒が関わっていた。疫病対策に奮闘するフェリアを非難して返り討ちにあった妃候補達と女官長。疫病対策は国を揺るがす問題なのに危機感なさすぎでは？その重要性が理解できないのに王妃目指したり女官長であるなんて、ダナン国て女性の人材いなさすぎ。

[海さんの感想 · 2020年7月18日]

１．２巻読了。王の存在がちょっと弱いかなというのと、糖度があまり無いかなという部分は気になりますが、フェリアが力強く自力で立つ気概のある子で良かったです。

[もゆさんの感想 · 2019年2月16日]

なんやかんやでお妃候補はフェリアのみという超展開。規格外お妃候補大暴れ。王様と共に立つ強さとなかなかにいい性格をしている。ちょっと甘さがほしかった… 紫色の小瓶からの伝染病という展開は少し意外。