- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047353800
作品紹介・あらすじ
のんびりしているけど、あまり立派ではない「みつば通り商店街」。
金物屋の隣にあるスナックも、長らく空き家のままでした。小料理屋「コエド」が開店するまでは……。
刑事ドラマに出てくる小料理屋の女将に憧れて、みつば通りで「コエド」をはじめた元会社員のタケミさん。
本業は官能小説家の金物屋さん、恋多き元スナックのママ・ユフコさんなどなど、
クセがあるけど愛おしい商店街の人たちの、クスっとやすらぐ総天然色コミック。
◎各紙誌書評で大絶賛 オカヤイヅミの『ものするひと』2巻、同時発売。
感想・レビュー・書評
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オカヤイヅミさんの作品『みつば通り商店街にて (2018)』を読了。 オカヤイズミさんの単行本を読むのは初めてです。今回、読んだ作品・・・良いですねー。 普通の日常が輝いて見える&登場人物がほんわかしてて癒される。
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表紙買い。
いゃあ、面白かった。って、コミックス化まで五年半か、あとがきはあの人に似てるな。で、別に買った本で確認したら「いのまま」の人やん。なんだ、買って良かったし、同じ空気に惹かれたんだな。
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東京の下町にひっそりあるみつば商店街。そこにタケミさんが小料理コエドを開店したことから始まる物語。もうみんなキャラが立ちすぎて続き読みたすぎる気持ちしかない。なぜに全1巻。クールなようでいておっちょこちょいの片鱗を見せつつ、「ささくれ刑事」シリーズ大好きのタケミさん。隣の金物屋の娘で町一番の情報通で週刊誌のような壁新聞を張り出す子。年上の女性が好きで太宰マニアな息子。金物屋が副業で官能小説家が本業と嘯くお父さん。昔はスナックをやってた恋多き人ユフさん。などなど。娘さんがお父さんの本当の職業を突き止めようとしているのに!それをことごとくかわすお父さんの強敵ぶり、好きです。