婚約回避のため、声を出さないと決めました!! 2 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 59
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047360051

作品紹介・あらすじ

本好き令嬢アルティナに大好きな人ができた。司書長のシジャルだ。
晴れて婚約者となった二人だったが、アルティナの誕生日を前に長期不在していた父が婚約者候補(2名)を連れて帰ってきた!
 「たかが司書ごときが娘を幸せにできると?」
父は知らない、シジャルの本当の姿を。
そこでアルティナは家出を決断するが!?

――私の幸せは私が決める!

感想・レビュー・書評

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  • 本好き令嬢アルティナとハイスペック司書長シジャルがめでたく婚約したのに、アルティナの父親が婚約者候補を連れてきて…。

    ネットではクッキーエピソードで中断したままなので、完結まで読めて良かったです。
    二人のイチャイチャや、アルティナの兄姉達との仲の良いシーンが良かったです。

    アルティナの兄ユーエンの恋愛とか、ユーエンのフェンリル愛とかを続編でお願いしたいですね。

  • 本好き公爵令嬢アルティナと司書長シジャルは晴れて婚約者に。なのに長期で不在だったアルティナの父が、婚約者候補を連れて帰ってきた。
    兄姉以上に話を聞かない父と婚約者候補に、アルティナは家出を決断。父たちは「たかが司書ごとき」というが、シジャルがちゃんと力を出す場面とか圧倒的すぎてもう(笑)
    今回もアルティナがひたすら周りに愛されてて、周囲はそれゆえに暴走してる。他人事として見てる分にはおもしろい。あと、第一王子の扱われ方がどんどんものすごく雑になってるのもおもしろい(笑)

  • アルティナの周りの人は、何故ここまで思い込みが激しいんだろう。アルティナの父を見て、そんなことを思ってしまった。アルティナを困らせようという悪意が全くないのも、厄介かも。自分に自信のないけれど、アルティナのためなら自分の能力を全て使おうとするシジャル。お互いのことが大好きだけど、自分が好かれている自信が今一つ持てない2人の焦れったさが微笑ましかった。

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