31番目のお妃様 2 (B's-LOG COMICS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047361690

作品紹介・あらすじ

三ヶ月に一度の31日にしか会えない中、少しずつ距離を深めていく『貧乏くじ』な31番目のお妃様フェリアと王のマクロン。
そんな中、マクロン主催のお茶会が開催される。
フェリアは他の妃たちからどんな洗礼を受けるのか?もちろんやられっぱなしではいられない!?
初対面で恋に落ちた二人に「31番目」という障壁が立ちふさがる!

超規格外なお妃様の爽快下剋上ロマンス!第2巻☆

感想・レビュー・書評

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  • マクロン主催のお茶会は、おすすめの茶葉を持参しての参加。
    もちろんフェリアの持参したお茶は2人の出会いのお茶でした。
    あれがあんなに希少なお茶だとは知らなかったけど。

    ライバル令嬢?のミミリー様も可愛かった。フェリアも真っ向勝負だけど、この子も真っ向勝負多いよね可愛いです。

    そしてそして、もう1人のお妃候補のキュリー様。
    かなり策士で状況の見極めがすごい。
    あのマクロンをも手玉に取る感じは一気にファンになりました。キュリー様とその侍女最高すぎる。
    これからもフェリアとマクロンを支えてくれること間違いありませんね。

    でも後宮って、本当にどろどろすぎですね。言葉も素直に受け取れないとか腹の中の探り合いとか…庶民で良かった。

    さて、フェリアの意向もはっきりした最後でこれからの方向性も決まりました。頑張れ!フェリア!

  • 騎士たちや下位の妃たちにも人気を集め始めるという人望ぶりに加え、今度はおてんば娘の体力と武力までもが試される。
    雷のトラウマという弱点も見せつつ、あれよあれよという間に読ませるのがうまいなぁと。
    しかも、二番目の妃の使い方に、こんな考え方もあるんだ!と感嘆。
    ラストの王様へのお返事の仕方はもうこの人しかいない!!というくらい、胸を撃ち抜かれました。
    隣国と絡めてまだまだ発展性のありそうなストーリーでした。
    しかし、領主の兄ちゃん、ラストの夜会のときくらい付き添ってあげればいいのに。
    女官長もちょっとお粗末な感じは否めないかな。やるんなら大奥の瀧山さまのような采配ぶりを期待したかったんだけど、位の高い妃にゴマ摺ってたり手駒にされちゃってて、小物感溢れていました。
    でも、こんなにすっきりする主人公の女性はなかなかいないかな。痛快だし、自分で片付けていける力もあるし、王様の前では初だし、前向きで健気さもあるし。
    痛快だからといって、腹黒策略家になっていくところがみたいわけではないので、うまい匙加減でけなげさが出ていて楽しめました。

  • 楽しく読了♪リボンを解いていくマクロンにドキドキしちゃいました(o´艸`)

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